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田母神俊雄
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マスコミは情報を混乱させる。日本人から正確な判断力を奪う。
サヨクは反日で日本の自立を妨げる。
東日本大震災:「禁じ手」浮上 震災国債、日銀引き受け案 【毎日】
泥棒貴族 のデマ新聞のひとつが、この毎日新聞ではある。左近尉の旧友に福島県の出身者がいる。彼の家は山もちで、数百町歩の山林を保有している。昔風に言えば庄屋とか肝煎の類だったのだろう。今の言葉で言えば豪農の大金持ちのイメージだが実際は相当な倹約家である。わが友も県会議員の倅ではあったが、家からの仕送りはなしでアルバイトの自活であった。おのれも家族も普段は慎ましやかに暮らしている、しかしいざ緩急あらば諸肌を脱ぐ。
たとえば小作の家が火の不始末で燃えてしまったときのこと。
杉の大木を一本切って、その小作の家を建ててやった。
もちろんその本屋が完成するまでは、仮小屋を村人が総出でたててやった。これが日本人のあたりまえの姿ではある。
増税とはいってもこれをおこなえば、庶民の購買力は落ちて経済はいっそう減速する。かえって税収が落ちるのは、経験済みなのだがほんの少し前の歴史にも学ばないバカは死んでも治らない。政府紙幣といっても経済のことを知らない一般にはチンプンカンプン。通貨発行権の行使とは言ってみれば、非常時に御留山の木を切ること。国債の発行で資金を調達することなのだが、一般の国債とはチョットばかりワケがちがう。一般国債はお金に余裕がある人が、これを買う。つまり政府にカネを貸すわけだ。ところが日銀引き受けの国債とは、日銀が政府にカネを貸す。日銀と言えば日本国の中央銀行でありこの所有者は株主である。そしてその株式の半分以上を保有しているのが、日本国である。何のことはない自分の保有している子会社からカネを借りるだけのことだ。
それも未曾有の大災害だ。このようなときは切ってはいけない先祖代々の杉の大木も切らねばならぬ。
それが臨時災害国債なのだ。
とにもかくにも、10兆円ぐらいは先ずもって災害復興資金を用意すべきだ。
まともな政治家ならば、100兆円は必要だという。そんな政治家が決定的に少ないのが、日本の否定的な現状だ。
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米原子力空母ジョージ・ワシントン(AP)
今回の震災で、マスコミは自衛隊の活躍をほとんど流さない。
80㎞圏外に逃げた腰抜け米軍の些細な『後見』オットちがったあんなんで貢献か、を多く報道する。
しかし心あるものは知っている。日本の安全は自分たちで守るしかないのだと。
米原子力空母が出港 原発事故影響から退避? 【産経】
戦禍のような国難に遭っているのに、米空母の一隻は遠い彼方へ退避してしまう。
これが『日米安保』破れ傘の実相なのだ。
心情は民族派だが、実際は『安保依存』の腰抜けも知るべし。
原子力空母の大出力は、非常時の大電源にもなる。
福島第2原発1号機の発電量が、110万kWで、米軍原子力空母の原子炉の発電量がおおよそ、30万kWとも40万kWとも云われている。これを3基乗せれば、最新式の福島原発第2原子力発電所4号機の出力と同じになる。田母神氏は、『田母神国軍』の中で原子力空母の必要性を書いている。どうせ造るならば、10艘ほど造ったらどうか。これでも今度の震災で失われた発電量と同量にすぎない。
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最後に田母神俊雄氏の『田母神国軍』からその著述の一部を紹介します。m(_ _)m
空母3隻で抑止力になる
国を守るためには「やられたらやり返す」これが普通の考え方であり、これがないと抑止力になりません。右の頬を打たれたら左の頬も差し出すなどと言っていたのでは、腹黒い国際社会の中で国を守ることは出来ません。
わが国は戦後、アメリカに守ってもらうことを前提としてきましたので、自らやり返すという意思がありません。従ってやり返すための攻撃力も自衛隊は持っていないのです。専守防衛では抑止力にならないのです。
今後、多くの新興国の勃興によりアメリカの相対的国力は次第に弱くなっていくのです。そのような情勢下で、わが国の防衛がこれまでどおりアメリカの抑止力に全面的に依存することは無理があると思います。日中間の尖閣諸島における小競り合いでも、アメリカは中国と争うことがアメリカの国益に合致しないと判断したときは、日本を守らないと思います。
独立国家は、自分の国は自分で守ることが必要です。日本は世界のGDPの10%近くを占める経済大国なのです。当面アメリカに守ってもらうにしても、一歩ずつ自ら国を守る体制に近づくべきです。アメリカは望んでいないかも知れませんが、わが国はアメリカからの自立をめざすことが必要です。
そのためには、今自衛隊に欠けている攻撃力を整備する必要があります。それがやられたらやり返すという明確な意思表示であり、わが国に対する侵略を阻止するのです。
具体的には諸外国が持っている空母、戦略爆撃機、地対地ミサイル、艦隊地ミサイルを持つべきです。
なぜ持っていないかと言えば、空母が戦闘のための戦闘機を運ぶものだからです。隣国が空母を持つというのに、日本にはないのですから、わが国が自衛隊に攻撃力を持たせたくないかわかろうというものでしょう。
四方を海に囲まれた日本にとって、いつでも攻撃に出る意思があるという姿勢を取るためには空母が必要不可欠です。
中国は、通常型の国産空母の建造に乗り出しています。つまり、中国は確実に「恫喝」の準備を進めているのです。
このまま指をくわえてみていれば、いずれ中国の空母が東シナ海に出ようとしたとき、日本は何の対抗措置もとれないということになります。
中国との軍事バランスを取るにためは、日本も空母を3隻は持たなければならないと私は思います。アメリカの第七艦隊に配備された原子力空母ジョージ・ワシントンと同じクラスの10万トン級相当を想定して、3隻です。もちろん、艦載機も必要です。
ただし米国海軍のように遠海を巡回させる必要はありません。日本周辺に置いておけば、それだけで抑止力になります。
たとえば尖閣諸島や南沙・西沙諸島といった、中国が太平洋に進出するために通過しなければならないルートに置けばよいわけです。その地域に空母が存在し、海と空を支配することが、中国に対する抑止力になる。
あとは状況に応じて北のルートに当たる津軽海峡に1隻、または対馬に1隻など巡回させればいいでしょう。
空母を護衛するための艦船も必要になってきますが、これは既存の海上自衛隊の護衛艦などでカバーしていきます。(『田母神国軍』P165 ~ P168)
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書籍の ご紹介
田母神国軍
たったこれだけで日本は普通の国になる
田母神俊雄 著
定価 1,365円
日本侵略を阻止する費用はいくらか
尖閣諸島事件への政府の弱腰対応に、国民の不満は最高潮。諸悪の根元は、自衛隊が軍として規定されていないことだ。日本を守るためのシミュレーションと自衛隊国軍化の費用を元自衛官らが試算。
主な内容
第1章 中国の軍艦がやってくる? 有事シミュレーション
(尖閣問題でまたも舐められた日本国際法に基づけば戦争にならない ほか)
第2章 軍事力で恫喝する中国(軍事力による恫喝外交目障りな太平洋の蓋、日本 ほか)
第3章 日本をしゃぶりつくすアメリカ(同盟国から情報が欲しいテロとの戦いは「正義の御旗」 ほか)
第4章 田母神、アメリカを行く
(ストロングジャパン派とウィークジャパン派アメリカで初めてミサイルを飛ばした ほか)
第5章 田母神国軍構想(経済大国には軍事力が必要自衛隊アレルギーはどこからきたか ほか)
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