わくわくグランディ鉄道ランド

鉄道の写真やNゲージレイアウトの製作の過程などを,気ままにブログします

大井川鐵道の旧客

2016年04月12日 | 大井川鐡道

千頭駅から「かわね路2号」に乗りました。先頭はC10形SL、後部補機は大井川鐵道E10形ELです。座席は1号車の14番で、先頭のSLに一番近い車両でした。上り新金谷行きは下り坂になるので、SLの煙やドラフト音は期待しませんでしたが、その期待が裏切られることはありませんでした。出発の時も、ELに押されているという感じがします。2016.4.5

丸屋根です。このよごれ感もいいですね。1号車はオハ35です。

車内もすすけていますね。でも、昔ながらの情緒があります。

1号車なのに車掌室がありません。ナンバーの千の位が消されていますが、おそらく「2」ですね。国鉄時代は電気暖房を備えた車両だったのでしょう。

これが本当の網棚(あみだな)です。

新金谷駅に到着し、接続する金谷行きの電車を見送る光景です。機関士さん、車掌さん、ホワイトカラーさんたちがそろってお見送りです。心があたたまりますね。ぜひ、地元の皆さんへの貢献も、惜しまないでくださいね。

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大井川鐵道のC10

2016年04月11日 | 大井川鐡道

井川線の旅を終え、千頭駅に戻りました。午後のSLかわね路2号で新金谷へ向かいます。ホームで待機していたのは、C10が牽引する茶色の旧客で、E10形電気機関車の後押しです。出発前のホームは、のんびりとした光景です。 2016.4.5

C10型機を現物で見たのは、初めてです。貴重な保存機ですね。一般的に他の鉄道の保存機は、たいていピカピカですが、このカマは、塗装がはげていたり、すすまみれになっていて、この方が、現役で働いている感があり、なんとなく昔ながらの情緒を感じます。

途中で二回ほど、駅でないところに突然停車!。車内アナウンスで、「ただ今、SLの安全点検をしております・・・・?」窓から顔を出すと、ハンマーを持った機関士さんが、降りて走り回っていました!?。大丈夫なのでしょうか。あまり働き過ぎないで、末長く走り続けて欲しいと思います。

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大井川鐡道井川線アプト式区間

2016年04月08日 | 大井川鐡道

千頭駅からDD201に押されてアプトいちしろ駅へ到着しました。ここで、さらにアプト式電気機関車を連結して90パーミルの勾配を上がります。アプト式の区間は、次の長島ダム駅までの1駅区間だということは、初めて知りました。勉強不足でした。この区間は電化されています。ED90型電気機関車の連結風景を、間近に見ることができます。 2016.4.5

待機していた電気機関車ED90型が近づいてきます。ラックレールの始点です。

到着前に、「電気機関車の連結の様子がご覧いただけます。」という車内アナウンスがあります。

乗客は、出発時間まで連結の様子を見たり、写真を撮るなど、のんびりとした光景が見られます。ブレーキテストが終わると出発しますので、急いで元のハコに戻ります。

とにかく、桜がいっぱい楽しめる大井川鐡道井川線でした。

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大井川鐡道井川線

2016年04月07日 | 大井川鐡道

青春18きっぷを利用してJR金谷駅へ。熱海から金谷まで、JR東海のロングシートで110分の移動は、結構、気力が必要です。今となっては、211系の振動と騒音は、耐え難いものがあります。走行速度が速いせいもあるような気がします。せめてクハにでも乗らないと・・・・。列車が着くと金谷駅では、切符売り場に行列ができます。接続時間が少ない場合に、フリー券や周遊券を求める時は、ご注意を。私は、駅員さんに申し出て難を逃れましたが、とても快い対応でした。すぐ、南海21000系で千頭駅へ直行しました。やはり、列車の振動は、ゆっくりと走行するほうが、ここちよいですね。沿線は桜が満開で、お花見を兼ねたカメラマンが大勢シャッターを切っていました。千頭駅で井川線に乗り継ぎます。駅員さんは、みんな親切で丁寧です。

千頭駅で待っていたのは、DD201が推進する列車でした。  2016.4.5

DD201につけられた愛称は、姉妹鉄道のロートホルンです。

先頭は、制御車のクハです。この時期に掲げられるヘッドマークのようです。軌間は1067㎜です。

クハ以外は、すべて”スロ”のようです。座席の仕様は変わりないようですが・・・・。推進する機関車のうなり音を聞きたくて、一番後ろのハコにのりましたが・・・・・・

ご覧のとおり、貸し切り状態でした。ドアが手動式というのが、いいですね。

「トンネルが狭いので、絶対、手や顔を出さないでください」というアナウンスがありましたが、ついつい手が出てしまいます。そんなに乗り出さなくても、このようなシーンが撮れます。

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