わくわくグランディ鉄道ランド

鉄道の写真やNゲージレイアウトの製作の過程などを,気ままにブログします

佐久鉄道のキホハニ

2016年02月17日 | 佐久の保存車両

大正4年に小諸駅 - 小海駅間に開通した佐久鉄道に、昭和5年に入線したガソリンカー、キホハニ56が保存されています。キホハニ56は、鉄道省に買収されキハニ40706となり、その後、三重県の三岐鉄道~兵庫県の別府鉄道へ譲渡されて廃車となりましたが、佐久の地へ戻り復元されました。三岐鉄道時代に荷物室が撤去されて、キハ6となっています。

2016.2.6 佐久市成知公園                                                                                                   

車幅が短かったようです。”新幹線こまち”のように、乗降口にステップがついています。自動収納式ではありませんね。

新型のボギー台車だったようです。

木部の痛みが出ています。

三岐鉄道時代に車体の前後に、荷台が設置されました。その時の図面が資料館にありました。形式はキハニ6形となっています。右下の枠内に、昭和5年、鉄道省、キハニ40706等の記載があります。

もう一つ。資料館にあった中込駅の旧信号制御盤です。

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佐久のC56

2016年02月15日 | 佐久の保存車両

佐久市にある旧中込(なかごみ)学校と資料館を見学した後、保存機を見せていただきました。管理の方が柵の鍵を開けてくれます。保存してあるのは、飯山線や大糸線などで活躍したC56 101号機と小海線の前身である佐久鉄道で活躍したキホハニ56号です。

大きなスノープロウですね。大雪の中で活躍したことを思わせます。     2016.2.6 佐久市成知公園

運転室へも自由に入ることができます。少々目が届かないのかな?

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