1988(昭和63)年4月9日で運行を終えた宇高連絡船の埠頭の跡地に立つ、立派なビルです。現在、国鉄時代から貨車を運んだレールや埠頭は、再開発により跡形もなくなっていますが、そのイメージを再現しているところがあります。 2017.6.2
オフィスや商業施設が入る建物で、1階は待合室のようですが、閑散としています。2階から伸びるデッキで、現在の埠頭と結ばれています。正面の入り口ガラス戸にSLのイラストが描かれ、レールは、建物の中へと続いています。
もともとこの位置にあった線路配置ではなく、イメージを再現したもののようです。
道路を隔てたところにありました。宇高連絡船「讃岐丸」の錨(いかり)です。やはり、鉄道よりも連絡船のほうが、思い出が深いようですね。