旅行クラブ恒例の春の日帰りツアー「世界遺産・富士山と三保の松原を巡る旅」が、5月24日
に32名(うち女性12名、ご夫婦4組)の参加で行われた。
東名高速の傍らに群れなす金鶏菊の黄色い花に見送られ、一路残雪の富士宮口五合目へ。
富士山も笑顔も日本一
薫風に弾む富士スカイラインでは富士桜や高嶺の花・シャクナゲの満開の歓迎を受け、五合目(標高2380m)の眼下に広がる雲海と、南アルプスの白い嶺を望む絶景に「すごい!」の歓声がこだました。
白雲の海(五合目)
グルメも旅の楽しみの一つ。由比では、桜えびの生と釜揚げの駿河湾の旬の味を堪能した。
三保の松原は天女との出会いを求める人で大賑わい。帰路のバスには、二人の天女が舞い降りた。ガイドさんの羽衣の舞いと、安井緑(教育)さんが「羽衣の歌」を披露し、まばゆい羽衣天女に拍手喝采でした。
羽衣の松「天女と白龍」
楽しい旅の思い出を土産にバスを降りた。秋には大隈公のふるさと佐賀への旅を計画中。
(旅行クラブ 写真・小林正徳 文・秋元謙治)