早稲田大学 横浜稲門会 ブログ

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浦賀を歩く(女性の会)

2019年11月06日 14時29分49秒 | 女性の会

「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たった四杯で夜も眠れず」

嘉永6年(1853年)6月3日アメリカの東インド艦隊司令長官ペリーが軍艦四隻を率いて浦賀にその勇姿を現した。幕府は、いずれアメリカが開港を要求してくることは、オランダを通じて知らされていたが、対応策が決まらないうちの来航だった。威圧するような黒船艦隊を目前にして、その狼狽ぶりをちゃかした有名な狂歌がある。

「泰平の ねむりをさます上喜撰  たった四はいで 夜もねむれず」

 

以上は、「ぶらり金沢散歩道」楠山永雄著より引用

同じ沿線に住んでいながら、下調べのために初めて訪れた浦賀。
普通で行ったことにもよりますが、金沢文庫からいくつものトンネルを越しながら、一駅ずつ次第に山の中に入っていきます。下車した「浦賀」駅の眼前は、昭和の空気そのもの。漁村と渡し船。

この地が日本からアメリカへ初めて渡った 咸臨丸の出港した地でした。
・・・・・・・・・

1.月日 11月27日水曜日

2.場所 浦賀

3.集合 午前10時30分 京急浦賀駅終着ホームを出たパン屋前の広場

 【解散は昼食後の予定】

4.参加者確認

5.予定

①  浦賀駅から昔のドック跡【平成15年閉鎖】を左に、湾沿いに歩き、散歩コースに入る。約20分

②  入り江の西側の公園沿いを左に湾を見ながら、「浦賀の渡し」に向かう。

③  浦賀の渡しから三分のポンポン船で東の対岸にむかう。一人200円。12時から1時まで船は出ないので、その前に船に乗る。

④  対岸に着いたら、東叶神社から、房総半島も見える階段を…百段上る。

途中にロケで有名になった喫茶店がある。疲れた人は一服?しますか。

⑤頂上明神山の山頂まで登るといろいろなものに出会える。

・勝海舟断食の碑・お墓・右奥が東照宮

・招魂塔・戦争や事故で亡くなった人たちの碑

・左奥に神明社

・鳥居の先に洞窟と身代わり弁天

・断食修行の折に使った井戸など

⑥下山、たいして時間はかからない。階段でひざを痛めないようにゆっくり。

市道に出るのでバスに乗ってもよし、徒歩でも駅までたいしてかからない

ちょうど空腹時だろうか。食事処がいくつかありますが、「岩城屋」でともに昼食をし、ゆっくりしてから、1時頃帰路に就く予定です。

さて、以下は皆さんが昔学んだ、時の教科書にある通りです。

1853年アメリカのペリー提督が軍艦四隻を率いて浦賀に姿を現した。威圧するような黒船艦隊を目の前にして、そのときの対応策が決まらない。鎖国政策を変えず、交渉は長崎で行うことになっていると突っぱねて、力ずくでも大統領の伝令であるペリーの態度は、強硬でした。この騒ぎで浦賀と東海道を結ぶ金沢道の人々間では、戦場のような騒ぎです。

ペリーは8日間の滞在。この時以来、激動の時が過ぎていったことはご存じのこと。

黒船来航の図は、絵はがき等にもあります。

・・・・・・・・・・・・申込書・・・・・・・・・・

 11月27日水曜日    浦賀を歩く申込書

 氏名

 参加を希望される方は、お名前を書いて横浜稲門会FAX 045  664  2524 へ返信してください。どうぞよろしくお願いします。締め切り11月15日金曜日

                                                                                                        

 

 

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