早稲田大学横浜稲門会
新春の凛と澄んだ空気に包まれ、身が引き締まる思いがする。第101回箱根駅伝、各校のエースが集う花の2区。そごうパーキング館前には50名を超える校友が駆けつけた。
今季、出雲駅伝6位、全日本大学駅伝5位と登り調子の早稲田。目標の総合3位以内に期待が膨らむ。
旗めく臙脂の幟の下、校友の視線が一点に集まる。徐々に近づいてくる歓声の波、中継車に先導されたランナー達の姿が大きくなる。花の2区を任されたのは、前回大会に続きスポ科3年山口智規選手。鶴見中継所を4位で襷を受けたエースは、一気に順位を上げ2位に。早稲田のエースらしく力強い走りをみせる。沿道の歓声とエースの息遣いがシンクロしてひとつになる。
それはあっという間のこと、想像を超えるスピードで私達の前を駆け抜け、視界から消えていく。校友の熱いエールが背中を押すように、力走するエースの後を追う。沿道応援の襷は県下各稲門会の皆様に繋ぎ、
横浜稲門会事務所へ急行。
総勢28名でTV観戦。抜きつ抜かれつの展開に一喜一憂しながら熱い声援を続けた。13時22分、往路3位でゴール。トップ青学大との差は2分29秒と復路に夢を繋ぐ。
往路の大健闘を称え、復路の躍進と総合上位入賞を祈念して乾杯!校歌斉唱と三本締めで箱根駅伝往路応援を締めくくった。
文責 林三千美 写真 新堀誠、横山順子 記 仁井淳二
全員で応援しました。
2区を力走する山口智則選手