此の度、予てからの校友のご要望にお応えする為、満を持して10月27日~29日
2泊3日の佐賀旅行を30名の参加者で実施した。
第一日目 吉野ヶ里歴史公園を皮切りに、佐賀市内の大隈記念館・旧生家、佐賀城本丸歴史館、
龍泰寺大隈公墓(三ツ堀和尚の読経で線香を捧げる)、佐賀バル―ンフェスタ会場を経て古湯温泉
「おんくり」へ。 早稲田校友会佐賀県支部の中尾支部長始め幹部の方々に出迎えられ、特に
江口記念館館長には 大隈重信の主義や人となりの説明を受け、生家にも上がらせて貰い幼年時の
八太郎の面影を偲んだ。勿論、夜の宴会ではカラオケの用意があり、参加者の顔ぶれからも
盛り上がったのは言うまでも無い。
第二日目 武雄市図書館(蔦屋書店併設で書籍の販売と貸し出しシステム)を見学し、有田市内に
入り泉山磁石場・源右衛門窯・岳窯(照井一玄陶芸師)で有田磁器の由来を見聞し、唐津市内では
虹の松原 を車窓より眺め曳山展示場(11/2~唐津くんちの曳山14台展示)、中里太郎右衛門
陶器展示場、唐津城麓の早稲田佐賀学園を見学し宿所の「洋々閣」へ。岳窯の照井陶芸師には磁器
の講釈を賜り土産に各自白磁のぐいのみを頂く。又中高一貫校校舎内の 会議室で、加藤事務局長
より設立の経由と現状説明を丁寧に受け、擦れ違う生徒たちの挨拶と清々しい姿に好感を持てた。
伝統ある旅館「洋々閣」の大河内館主(早稲田OB)には宴会時にご挨拶を願い飲み物の差し入れ
まで頂戴し丁重なお持て成しを受けた。
第三日目 名護屋城祉(広大で玄界灘に臨み壱岐・対馬を見渡す絶景)・歴史博物館見学後、
呼子の朝市を見て歩き「ふく萬坊」で昼食を済ませ一路佐賀有明空港へ。
「萬坊」では太田会長(早稲田OB)に歓待を受け、ふぐの肝とビールを差し入れて貰い、
特別注文のヤリイカの生刺しには一同旨い旨いの感嘆の声。オスプレイ設置計画の佐賀空港は
有明海に面しながら真っ平らの佐賀平野の中で、一味違った佐賀旅行を済ませた我々一同を
待ち受けていた。
参加者の平均年齢が75歳近い中、道中色々ハプニングも有ったが、現地の方々には大変
お世話を頂き、これこそがオール早稲田の力だと感じつつ全員無事羽田へ帰還した。
行き届かない点も多々有ったと思いますが、過去から現在に至る佐賀の風土を少しでも
感じ取って頂ければ世話人一同幸いです。ながの旅お疲れさまでした。
以上 旅行クラブ 日高俊典 記
参加者名簿(敬称略、アイウエオ順)
浅賀達也・由紀子夫妻、安藤良男・正子夫妻、泉 博允(小田原稲門会)、今井信夫、
大隅乙郎・陽子夫妻、岡安宏眞、笠間 裕・美和子夫妻、川崎礼子、菊地一郎、
北 憲五、窪田久乃、小林隆司、柴田親宏、田澤隆夫、遠井信久、飛永信雄・知子夫妻、
成毛文之、波多康治(横須賀稲門会)、原 信義、原田律夫、東島正樹、日高俊典、
本荘正治、三ツ堀哲宗、若林和茂 以上30名
第5回歴史散歩の会が10月25日(土)に実施されました。(歴史散策の会から通算すると55回)
今回は「保土ヶ谷宿を訪ねて」と題して、石黒世話人の案内で相鉄線天王町駅前・旧帷子(かたびら)橋跡を 起点にJR保土ヶ谷駅まで約2時間30分散策した。同伴者を含めて45名の参加でした。 橘樹神社より水道道、古東海道、古町橋跡を経てテクノパークにて休憩、その後、神明社より金澤鎌倉道の 道標、苅部(軽部)本陣跡、福聚寺を経てJR保土ヶ谷駅にて解散となりました。 幸いにも天候に恵まれ、途中事故もなく何よりでした。
(写真:神明社にて、浅沼氏撮影)
次回は2月下旬に横浜山手を散策する予定です。 (世話人:井上)