横浜稲門会パソコンクラブ 会員の皆様へ
梅雨もまもなく明けそうですが、皆様お変わりありませんか。
2017年7~9月の予定が下記のように決まりました。
4月より始めた毎月第2火曜日14時~16時の初心者対象講座も
参加者8名前後で順調です。講義ではなく実習を中心にやっています。
7月08日(土)16時~18時「スマホのテレビ接続及び便利なアプリ」
講師:稲葉昌史
7月11日(火)14時~16時 初心者対象講座
7月15日(土)16時~18時 質疑応答
8月08日(火)14時~16時 初心者対象講座
8月12日(土)16時~18時「写真や動画を楽しむ」 講師:久保田正
終了後に暑気払い開催予定、会費1,100円
8月19日(土)16時~18時 質疑応答
9月09日(土)16時~18時「インターネットからWordで説明書を作成」
講師:井上 忠
9月12日(火)14時~16時 初心者対象講座
9月16日(土)16時~18時 質疑応答
世話人の窪田久乃さんが体調不良のため、世話人を退任されました。
パソコンクラブの会員は続けられるそうなので、早期の体調回復を
願っております。
新しく不破通博さんが世話人になって下さいました。
世話人一同、今後も楽しいパソコンクラブにしていきますので、
ご協力・ご参加をよろしくお願いいたします。
なお出欠自由なので出席・欠席の連絡は不要です。
練習会場 ぴおシティ6階 多目的ルーム
横浜市中区桜木町1-1-24
練習時間 17:35 – 19:35
練習日
7月19日(水)
8月16日(水)
9月20日(水)
飛び入り参加大歓迎です。
(代表 雨宮 敏徳)
<会長就任のご挨拶>
“ワセダの輪”を広げよう
早稲田大学横浜稲門会
会長 鴻谷 正博
本年5月27日の横浜稲門会定例総会で、北憲五前会長の後を受け、第12代目の会長に
選出されました。誠に恐れ多いことであり、身の引き締まる思いです。
私は昭和44年、兵庫県から、尾崎士郎の「人生劇場」や夏目漱石の「三四郎」の世界に
憧れて上京してまいりました。当時は学園紛争で授業がほとんど開かれない状況でしたが、
法学部で教授や学友との交流を深めながら、 “ワセダの青春” を謳歌したのを懐かしく思い
出します。卒業後、縁あって横浜で仕事をする機会に恵まれ、在住在勤は通算40年にも
なります。
横浜稲門会は4年後に創立100周年を迎えます。そこで、この輝かしい歴史の節目の年に
向かって、会員増強や組織活性化、100周年記念事業の準備に計画的に取り組んでまいり
たいと考えております。また、横浜稲門会がシニア世代にとって、「ふれあい」や「学び直し」の
場となるよう、未来志向で “みんなが主役” の横浜稲門会をめざしたいと考えております。
さて、私は仕事以外で、日本の伝統芸能である能狂言の普及などに務めていますが、
約600年前の世阿弥の「風姿花伝」から名言を紹介させていただきます。
「家、家にあらず。 継ぐをもって家とす。 人、人にあらず。 知るをもって人とす。」
家というものはただ相続すればよいというのではなく、発展継承してこそ家である。人間と
いうのはモノの道理を知らねばならぬ。そのためには、生涯、学ばなければならない……
そんな意味かと思います。
末尾になりますが、 “ワセダの輪” をもっともっと広げたいと考えておりますので、皆様の
ご理解とご支援のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。
前夜の驟雨が嘘のような朝。梅雨の走りを感じながら、青天の下、江ノ電和田塚駅に10時集合。
長谷地区には鎌倉大仏や長谷観音の参詣道だったころの賑わいを伝える、明治から昭和初期に建築された建物が点在。由比ヶ浜通りを歩き、長谷東通りの住宅街奥に、年月を感じさせるたたずまいの『吉屋信子記念館』をはじめに確認。
その後約10分で通りから緑深い谷戸に入ると鎌倉文学館(昭和58年前田家より寄贈)
鎌倉市芸術文化振興団岡林馨氏(谷津氏の右)と館長と庭の芝生で記念撮影後、岡林氏により、
明治22年横須賀線開通に伴って、和風建築の建物が建築され、現在の建物になったいきさつと記念館の内容や、「文学館・漱石展・そして漱石と鎌倉」について概要を資料と共に伺う。
現館長(岡林氏の右)にもお目にかかることができた。 (初代館長永井龍男)
・現在特別展「漱石からの手紙・漱石への手紙」生誕特別展150年。
漱石と鎌倉の繋がり、鎌倉を通して書かれた文学、更に随筆や漢詩、俳句について、貴重な説明をいただき、理解の助けとなった。2600通の手紙の一部展示。見学中、その中の一章「過去の欠陥は一生未来の勤勉で補おうと思う。第二章いいのは少しほめ給ヘ」の記述が印象に残っている。
この地は、鎌倉の寺院とゆかりのある文学者が多く、旺盛な創作活動が行われたことが分かる。リピーターが少なくない、とのこと。翌日7日の朝刊に「1985年開業から入館300万人」の見出しで富岡館長と共に記念すべき人になった人の写真が掲載されていた。
バラの花数は減っていたが、雨上がりの緑にあでやかに映えていた。
11時40分長谷寺到着。修学旅行生を含めてたくさんの参詣客。小腹を満足させるベく、世話人が購入した一本150円の串団子を、現金と引き換えに口に入れ、寺門へ
長谷寺本尊、海から流れ着いたと伝えられる大きな十一面観菩薩を拝観したり、高台にある見晴らし台から由比ヶ浜や街並みを展望し、一息ついた。
1時過ぎ 長谷寺を後に、鴻谷氏よりご紹介いただいた近くの奥まった「鎌倉能舞台」へ。
シテ方中森貫太氏のお話をお伺いできる機会を得ることができた。(1:30から2:00) 500円入館料どころではない、千金の価値ある説明をいただいた。伝統文化の継承とその指導によどみないお話。 伝統の能・狂言の振興と普及に努める第一人者に深く頭を垂れた。今後の様々な公演が期待される。
能舞台でのお話に満腹感を得て、近くの蕎麦屋で遅い昼食。それぞれ帰路に着いた。
また、お会いしましょう。なお、お知らせ等、ブログをご覧ください。
参加者 遠井・笠間・鴻谷・谷津・浅賀・野島・横山・小菅・小山・田中・吉田・柏木・石田