ワインベルトとは、北半球は、北緯30~50度、南半球は南緯20~40度に位置している
緯度帯のことをいいます。これがブドウ栽培に適した気候の範囲です。
しかしながら、最近、このワインベルトが、気候変動により、少しずつ変化し始めています。このワインベルトから外れた地域で栽培されたものを、新緯度ワインと呼び、注目されています。
今回は、イギリス、オランダ、タイ、インドのワインをご用意致しました。恐らく
皆様も初めて体験する方が多かったのではないでしょうか?
まず、イギリスからは、ギフォーズ・ホール・ヴィンヤード バッカス。アロマティック
な白ぶどうバッカス100%で仕立てた、深みのある味わい。淡いレモングリーン色。
次にオランダからは、ダッセムス ヴィルドウ・ヴィッテ。白ワイン、辛口。ワイン業界が注目する「PIWI品種」100%。
野菜やハーブの爽やかさと柑橘果実の、フレッシュフルーティ果実味が広がります。
タイからは、モンスーンバレーレッド。赤ワイン、辛口、ミディアムボディ。
東南アジア最大規模のワイナリーが手掛ける、フレッシュなクランベリーや小梅の香りが特徴。トリは、インドのディンドリ・リザーブ・シラーズ。赤ワイン、辛口、フルボディ、シラーズ100%。「インドのコート・ロティ」と呼ばれるエレガントな味わいが広がります。
次回、11/24のテーマは「スイス・オーストリア・ドイツのワインを楽しむ」です。
第4木曜日、11/23が祝日のため、翌日金曜日の開催になります。お間違いのないようにお願いいたします。
ご案内は、1ヶ月前くらいになります。
次回もぜひ、ご参加くださいませ。
佐藤久美子




