横須賀を歩く
横浜稲門会女性の会
この猛暑は、いつになったら初秋の気配を漂わせるのだろうか。
例年夏は暑く、涼を求める心地よさを感じていたのに、今年は、熱波のように形を変えてやってくる。とつぶやきたくなるのは、年齢によるところばかりではないようだ。
さて、今年度二回目の女性の会を次のようにご案内させていただきます。
今回は「横須賀は、日本の近代史を語る町」
また、「アメリカを感じる街『ヨコスカ』を歩く」とも冊子にあります。一緒に歴史の街を歩きませんか。
予定コース
月日 2018年10月2日 (火) 集合 京浜急行汐入駅改札口11時
汐入駅は八景駅から各駅停車に乗り換えます。横須賀中央駅の一つ前です。
出発 11時10分
順路 京急汐入駅から 5分
11時15分 ベェルニー公園 横須賀港が見える
30分程度散歩(その時に軍港めぐりの費用集める)
11時50分 汐入桟橋から「YOKOSUKA軍港めぐり」
12時発45分就航後
12時50分 どぶ板通りをブラブラ歩く・・・昼食1時15分ごろ横須賀中央駅着どぶ板通りから横須賀中央駅までは、普通に歩くと10分です。さて、皆さんはどのように歩きましょうか。
※なお、参加者共に遅い昼食の場を検討中です。
いくつか下調べをしましたが、横須賀海軍カレーが、目玉になるかもしれません。全員同じ場所でいただけるといいですね。
いずれにしても場所の確保が必要です。食は、結構気を使います。
『見学』すべては横須賀製鉄所から始まった。
参考
〇ベェルニー公園にあるベェルニー記念館は、慶応年間横須賀製鉄所(造船所)を建設し、日本近代工業の基礎を作りあげたフランス人ベェルニーの功績と横須賀製鉄所の意義を永く後世に伝えるために建てられました。
〇幕末、日本各地に何か所も造船技術が設置されました。特に1865年起工の「横須賀製鉄所」は、本格的な設備と運営計画を持った当時最大の造船所でした。
〇公園から横須賀本港を臨み、汐入桟橋から「YOKOSUKA軍港めぐり」に乗って、港の施設や艦船を船上から見ます。
〇どぶ板通りにアメリカの雰囲気を感じながら、ぶらぶら歩きます。
横須賀「しおり」より抜粋
<参考までに>資料
・「街道をゆく42三浦半島記 司馬遼太郎」に詳細が語られています。
・「米軍基地と神奈川」栗田尚弥編著 有隣新書より
横浜―突然の基地の街
占領軍の受け入れ準備
・戦後、横浜は突如として米軍の基地の街となった。横浜が米軍の拠点となったのには、理由がある。一つは連合国軍(占領軍)の本土進駐が神奈川県から始まり、しかも陸路・海路ともに横浜進駐の拠点・経由地点となったことによる。さらに、占領と軍政の実際を担う米軍第八軍の司令部が横浜におかれたことが決定的な要因となった。中略
1945年5月29日の横浜大空襲は典型的な都市爆撃で、焼夷弾のみが投下された。したがって多くの鉄筋コンクリート造の建物が焼け残った。また港湾施設や山手地区なども被害を免れたが、それはそもそも米軍が想定していた爆撃目標から外れていたからである。焼夷弾によると都市爆撃、商業工業地域と住宅地域が混合した市街地を主な目標としていたために港湾施設や比較的人口が希薄な山手地区は目標に入らなかった。中略
8月19日マニラに派遣された軍事使節団との会見によって、米軍の本土進駐は、厚木飛行場と横須賀港からと決定した。
神奈川県は本土において最初に占領軍を受け入れることになった。後略
京浜急行駅構内に置いてあるしおりの一つ「三浦半島気ままに散歩JR横須賀駅~横須賀中央駅」にも記載。
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参加申込書
「横須賀を歩く」に参加します 氏名
① 横浜稲門会事務局宛て FAX 045-664- 2524
② ※何かお聞きになりたいことがありましたら、石田までお気軽にご連絡ください。
③ 軍港めぐりは事前の申し込みが必要で、参加人数は15名以上を考えています。
④ 参加される方は団体15名以上で1400円が1260円になります。
事前に予約が必要ですので、させていただきました。費用は当日いただきます。
尚、どぶ板通りを散歩しながら横須賀中央まで歩き、皆さんでの昼食を考えています。世話人一同、なるべく、皆さんの希望を大切にしたいと思い、色々おいしいものがありそうですが、多分「横須賀海軍カレー」をみんなで味わうことになるでしょう。他のものがいい人は、自分で決めてください。
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申込み締切 9月8日土曜日
横浜稲門会女性の会世話人一同
石田 小菅 横山 小山