3月通信俳句の選句を行いました。11名分33句です。
ご協力をありがとうございました。
高得点句及び作者名は以下の通りです。
6点句 亡き人に見つめられつつ飾る雛 作者:原田由紀子
6点句 ひいなの日老いたる内裏ふたりぼち 作者:寺山愁治
4点句 日陰から日向へ数歩水温む 作者:岡添守男
3点句 梅香る木々を移りし鳥一羽 作者:川崎辰雄
3点句 ご長寿の肩に重たし土筆籠 作者:東島正樹
3点句 冬薔薇昭和と消える書店かな 作者:前田一郎
★3点句以上の句を掲載しています。 一人1句のみ。
自薦句は以下の通りです。(何れも得点のあった句です)
草花の目覚まし時計温む水 稲垣庸子
春の水谷川俊太郎の肯定感 KS
水温むフルートの音やわらかや 立木欣吾
春の泥コツを得しころ仕上がりぬ 田中とき子
名水の豆腐土産に木の芽風 三ツ堀哲宗
4月の兼題は【春愁】または【春の風】。どちらかを1句、計3句をご提出ください。
4月のスケジュールは以下の通りです。
4月10日(木) 投句提出期限
4月11日(金) 選句依頼
4月14日(月) 選句期限
※スケジュールは集まり状況によって早めることがあります。
俳句に関心はあるけれど入会は迷っているという方、この俳句会はルールらしいルールはありません。他の句会 に出したことのある句やかつて出したけれど入選できなかった句なども構いません。気軽な気持ちで入会して下さい。
立木記(qqht6cr9k@mist.ocn.ne.jp)
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