木曽越峠の仙人日記

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初冬の山里の風景

2018年11月24日 06時28分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

11、24日、晴れ

何時までも残っている柿の実

昔々は貴重な食糧として干し柿に加工した

ビタミンCを多く含んで、風邪の予防に

なる事を先人は知っていたのだろう

「カキノキ」、カキノキ科

現在の干し柿は専門の種類「富士山」

昔から有る丸くて小さめの柿の実は

熟して落ちるまでそのままである

山から出てくる猿は生柿を食べず干し柿を

取って行く、カラスも残飯の方が旨いのだろう

熟した柿には目もくれない

「メリケンカルカヤ」、イネ科

1,940年頃に愛知県で確認されたと言われる

北アメリカ原産で繁殖力旺盛な帰化植物

当地でも田圃を休耕地にすると二年目には

此の草がはびこって来る

外来生物法により要注意外来種に

指定されているそうです

「ビワ」、バラ科、の花

葉や果実など植物全体が、古くから

健康植物として利用されていた

中津川市に合併する前の当地 加子母の

村長さん、癌の宣告を受けたが

ビワの葉を飲んで癌を治した話は

当地では有名でした

薬用として、生活習慣病や感染症予防

疲労回復などに効果が有ると言われる

「ススキ」、イネ科

秋の七草として万葉の頃から親しまれている

初冬の澄み切った青空に映える風景

コメント
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