4月2日
当地の朝は晴れ
昨夜から今朝にかけて台風並みの強風が吹いている
「シキミ」、シキミ科
有毒植物
方言名 ・悪しき実、はなの木、抹香の木など
昨日の午前中は曇り、婆さんのお供で買い物に
午後から写真を撮りに行こうとしたら雨が降り出す
近所の畑にシキミの花が咲いているので
今日のネタは此れにする
昔の葬儀は殆どが土葬で有り、土饅頭の新墓地には
狼や野良犬に死体を掘り起こされる例が多くあったので
此れを防止するために墓地の周りに猛毒のシキミの枝をさした
大昔の人達は此のシキミが猛毒で有る事を知っていて
しかも榊 同様に枯れにくく長持ちする木の事も
又 芳香性も有って悪臭を消せる事も知っていた
別名の通り、線香も作っていたようです
一般の山中に自生しているが、数が多く有る木では無い
墓地や寺院で多く見かける、庭木としても栽培されている
全株が有毒で、木の皮、葉、果実で、特に果実には毒成分が多く
すなわち、(悪しき実)と言う名前のとおり
毒性は
ケイレン毒で、呼吸困難や血圧の上昇、嘔吐や下痢
目まいなどを、おこすと言われ、死亡することも有るそうです
我が家の畑に ヒメオドリコソウが(てんこ盛りに)
以前撮ったセイヨウシャクナゲ