
4月9日
当地の朝は晴れ

「カキドオシ」、シソ科
生薬名: 連銭草 (全草)
漢名・連銭草: 葉が丸い事から銭に見立てて
葉が茎につながっている事から、此の名が付いた
カキドオシ・垣根を越えて 隣家の庭まで入って行くので
垣根通し・・・・・カキドオシの名が付いた

生育地と分布地
日本全国の道端に、藪地に自生し、北半球温帯地域にに生える
カキドオシ属は北半球に10~12種ほど分布している

薬用部位と採集
春の開花期に、全草を刈り取り乾燥させたものが、生薬の連銭草で有る

薬効
利尿・鎮咳・消炎・解毒薬・黄疸・胆のう結石・腎炎
尿路結石・糖尿病・子供の疳の虫に応用される
民間薬として、腰痛に入浴剤として用いられる
参考文献・日本薬草全書

「キブシ」、キブシ科
各地の雑木林などに自生する落葉低木

民間薬として:(水虫に) 未熟の果実をすり潰して直接患部に塗る

「タラノキ」、ウコギ科
タラの芽は山菜として、天婦羅にして食ると美味しい
(薬用 タラノキに付いては後日書きます)