11ヶ月位前、ドゥカティの試乗会にモンスターSPを注文する気満々で行ったっけw
実際はシートの低いノーマルモンスターしか無く、それはそれで良く曲がるバイクで軽くて振り回しやすくて、それが私には気に入らなかった。
曲がるバイクより、曲げる(操り概の有る)バイクが欲しい、的なw
それにしたって試乗したのはノーマルのローシートでしたから、もし、オーリンズサス&本国仕様の高いシートであったなら、別の印象だった可能性も有るんですけどね。
モンスターのルーツはSBKのカウルから取ったバイクです。
現行パニガーレV2のカウルを取った物ではありませんが、その根底にはやはりSBKのDNAが入っていると想像します。
具体的な一例としては、高めのシート高でライダーが、重心から離れた高い位置から倒し込めるので、ちいさな入力でよく寝る、曲がる様に造られてます。(シットオンタイプ)
ドゥカティ916が出る前って、世界のバイクのシートはどんどん低くなっていたんです。(シットイン)
メリットは足付きが良くなる事では無くて、低重心化による高速安定性を上げるためでした。
その流れを、916が待ったをかけた。
それ以降、ヤマハ車のシート高はどんどん高くなっていった、、w
ホンダは少しだけで、スズキは殆ど影響は受けてなかった気がしてます。
私は古いタイプのライダーなので、旋回効率が高いシットオンより、低重心でライダーがバイクにうずくまるシットインのバイクの方が好きなようです。
実は新モンスターも、私はカウルの無いdb1のハンドリングを想像してました。
はい、実はdb1も低重心なシットインタイプのバイクでした。
ところが、、実際はシットオンタイプでした。
今だから言える事ですが、なのでイマイチ気に入らなかったのだと思います。
でも、スクランブラー800はシットインだったので気に入り、パワー的に物足りない800ではなく1100にした。
先週のツーリングで、スクランブラー1100で久し振りに気持ちの良いコーナーリングをして、「このバイクはシットインタイプだ」と実感したのです。