4月始めの事だ。
TSのFフォークのインナーチューブカバーのブラケットが、走行中にパキっと割れて落ちた。
カバーは割れてないから、アクスル付近で止まったけど。
すぐ気が付いて、応急処置(増し締め)。
だけど、良くみたらヒビが…。(^^;
カバー本体にも。
まあ、15年だからねぇ。経年変化ってヤツなのでいたしかたない。
バイク屋に寄り、カバーとブラケット一式を注文。
樹脂パーツは買える時に買って置かないとね。
パーツはすぐ来たのだが、実際に交換に行ったのはGW直前だった。
さて、簡単に出来ると思っていた交換作業。
右は良いのだけど左側は、ブレーキラインを挟んでいる・・・。
つまり、一回ブレーキホースを外さないといけない訳だ。
「そう言えばしばらくブレーキフルード換えてないな…、丁度良いかも」って事で即決で交換依頼。
バイク屋さんで気が付いて良かった。(笑)
かなり汚れたフルードが出て来たのだが、これは予想通りなので驚きもしなかったのだが…。
それは、リザーブタンクの蓋を開けた時だった。
その中は、沼地のように濁っていて、コケか?と思わんばかりの固形物も浮いていた。
バイクに20何年乗ってるけど、こんなのは初めて見た・・・。
あまりの酷さに、ボーゼンの私。
6年間換えないと、こうなっちゃうのか…。
下側を作業していたバイク屋さんがそれに気が付き、リザーブタンクをのぞき込む。
大笑い、いや、大喜び、と言った方が正解かな。(^-^;
滅多にはないけど、何年もブレーキフルードを換えないバイクだとこうなってる場合が有るそうです。
バイク屋さん:「久々のヒットだ♪」
って何が?(^=O;
こうなってしまうと、効かなくなる事は無いのだけど、ブレーキが戻らなくなる事が有るそうです。
キャリパーの洗浄は偶にしてたんですが、そういうレベルじゃないなぁ…。
バキュームで全部吸い取って貰い、新しいフルードに交換して作業は程なく完了。
念のため、リヤのフルードも交換。
乗った感想は、ちょっとだけ利き始めが鋭くなったかな?と言うレベル。
大した違いは無い。
だけどこれからは、2年に1回くらいは交換してあげなくちゃ。と誓う私であった。(^-^;
尚、あまりにショッキングな出来事だったので写真を取り忘れてしまいましたので、この写真を。
5月1日、参謀さんのT-MAXと。