花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

車手

2013年09月21日 | 映画
《 車手 》 (邦題 《 モーターウェイ 》 )



~あらすじ~

卓越した運転技術を持つ覆面パトカーチームに所属する若手警官ショーン(余文楽 ショーン・ユー)は
長年指名手配されていた超一流の逃がし屋・ジョン・サン(郭暁冬 グオ・シャオドン)と
壮絶なカーチェイスを繰り広げ、ついに逮捕するが
しかし、ジョン・サンはすぐにほかの犯罪者を連れて脱走した
ジョン・サンが仲間の逃亡を手助けするためにわざと逮捕されていたことを知り
ショーンは激しいショックを受ける
定年間際の同僚ロー(黄秋生 アンソニー・ウォン)が、かつてチームのエースドライバーだったことを知り
ショーンは屈辱を晴らすため、彼の指導を仰ぐ決意をする
徐々に師弟の絆が結ばれつつあった2人の前にジョン・サンが再び姿を現し
命を懸けた極限の最速バトルの火蓋が切って落とされる...


前にこの映画の話をした時から観たいと言っていた...

RX7乗りで、元走り屋で、○本○最速男(自称(笑))のHIROと一緒に観ました

(日本車がたくさん出てきたので喜んでおりました)

でも...黄秋生と余文楽が出ていて...車で峠を攻めたり...(違...犯人検挙だってば



黄秋生が元凄腕のドライバーで、余文楽に指導する...なんてシーンを見ると...



どうしても 《 頭文字D 》 を思い出しちゃったりして...

おぉ~文太が中里にテクニックを伝授してる~...みたいな...

そいつ(黄秋生@文太)は目~つぶったままで(笑)ハチロクでドリフトできちゃうんだぜ~...みたいな...

で?拓海はどこいった~?...みたいな...(笑)

でも...ロー(黄秋生)が定年間近の元凄腕ドライバーって設定が...お約束の 「死亡フラグ」 ですね...

(ちょっと先が読めちゃうあたりは御愛嬌)


そして《 風語 》 でフーさまと共演していた「陈家鹄」 (チン・ジァフー)こと郭暁冬さんが

なかなかのテクを持った走り屋(逃がし屋)で出ていました

(私の中ではもう「チン・ジァフー」とすり込まれているので、なかなかお名前を覚えませ~ん)


そうそう...劇中ジョン・サンが車で細い路地に逃げ込んで

ブレーキを掛けながらアクセルを吹かし、タイヤスモークをモクモクさせながら

後輪をスライドさせて方向を変えて逃げる...というテクニックを披露していて...



ローもショーンに 「8000回転で時速2km」 という奥技を教えたりしてましたが...

劇中で何度も 「スピンターン」 って言われてるのを聞いて...

「あれは 「スピンターン」 じゃなくて 「パワースライド」 なんだけどなぁ~」...と...

RX7乗りで、元走り屋で、○本○最速男(自称)のHIROが少々呆れて申しておりました...

(たしかに...スピンターンって走りながら車を180度ターンさせるテクだよな...

そして...コレは私でもわかっちゃったんですけど...

最後にショーンが犯人の車を追い詰めるシーン...激しくぶつかってボロッボロになった車を降りたら...

2台とも、あきらかに違う車になってたんですけど...

フェラーリとかだったら低予算の香港映画ではハリボテ使うのも分かるけど...

そんなにすごい車でもないのに...なんでメーカーまで違う別の車になっちゃったのか...謎です...



この映画を観に行く人って...余文楽迷か、それなりに車好きな人だと思うんだけど...

バレないとでも思ったのかな?...でもそういう大雑把な所が香港映画っぽくて好きだけど(笑)

ということで...

車好きな人は、ヘタに車に詳しいが故に気付いてしまうツッコミどころが多々ありますので

そこんトコは見なかった事にして(笑)素直な気持ちで映画を楽しみましょう~ (← オマエもな(笑))
コメント (2)
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