goo blog サービス終了のお知らせ 

花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

旺角監獄

2014年01月16日 | 譚耀文
《 旺角監獄 》 全部観終わりました



~あらすじ~

少年の頃、大勢の人間を殺害して刑務所送りとなったファイ(張家輝 ニック・チョン)
香港黒社会の伝説的人物として語られてきた彼が、数十年の服役を終えてついに出所する
しかし、彼が幼い頃から暮らしていた旺角(モンコック)は、まるで初めて来た街のように様変わりしていた
目まぐるしく動き続ける外の世界に戸惑うファイ
長年の刑務所生活で精神分裂症を患っていた彼にとって、旺角は巨大な監獄のように感じられた
そんな中、かつての組織の仲間が彼を呼び戻そうと接触してくる


タムタムの声が聴きたかったので広東語で...でも繁体字は読み辛いので字幕は簡体字幕で...

というややこしい組み合わせで観たら...

声(口の動き)と字幕が合ってなくて、変な感じでムズムズしました(笑)


30年の服役生活で精神分裂症に罹ってしまった小輝(ファイ)(張家輝 ニック・チョン)の中には

17才の自分、細輝(水色のジャージロン毛)がいて...40才のファイの時は温厚なんだけど

何かあると、この1人で20人ぶっ殺した狂暴な細輝が出てきて暴れまくるという...



もちろん周りの人に細輝は見えないので、細輝に話しかけるファイにみんな怪訝な顔をするんだけど...


タムタムの役柄は...まだ若いのに(劇中で大学生って言っててちょっとウケた 撮影時40才(笑))

やり手で、メキメキ頭角を現してきてる一大勢力のボス、彼得(ピーター)



タムタムって、スーツを着てメガネをかけるとインテリっぽく見えるお顔立ちだから

その姿で何か企んでる顔(笑)をすると、本当にワルみたいに見えて萌え萌えしました(爆)



で、座ってるタムタムの前にいる金髪ヒゲデブのチンピラっぽい男が

次期老大の座をタムタム@ピーターと争ってる箭猪(ポーキー)というヤツ



ピーターとポーキーは次期老大の座を得る為、出所した伝説の男ファイを自分の所に囲い込もうと

奪い合いみたいになるんだけど...接待合戦(笑)では先手を取ったポーキーの勝ち...

そこでタムタムは、30年前にファイを牢にブチ込んだ刑事、余長官(廖啓智)に接触を図るけど失敗

最後は金で週刊誌にある事ない事書かせて、ポーキーと余長官を陥れるという...

いや~ん 抗争みたいな野蛮な事はしないで、裏で頭と金を使ってワルイ事をするって...

そういうワル役がまた似合うのよぉぉ~~ (← 結局どんな役でも好き(笑))



タムタム@ピーターが、雇ったオナゴの肩を抱いて肩をスリスリ...ってシーンでは

このままエロい展開になったらどうしよう...とちょっと焦ったけど(笑)何もなくてホッ

あの、目が色っぽかったワルの造型で、ねちっこいベッドシーンなんてやられた日にゃ~

しばらく立ち直れないダメージを喰らうところでした


そうそう、今までいろんな映画で廖啓智(リウ・カイチー)さんを見てきたけど

こんなにアップで見る事がなかったので今まで気付かなかった...



リウ・カイチーさんの瞳って、ちょっとブルー掛かってるんですね~ 新たな発見!(笑)


最後にちょっとネタバレしちゃうけど...タムタムが裏で工作した事で

敵対してたポーキー一味とファイがうまい事やり合ってくれたから

あれ?...勢力争いは自分は手を汚さなかったタムタム@ピーターの独り勝ちって事?

ま...黒社会モノって、理不尽な終わり方をするモノが多いけどね...


タムタム...チョイ役かと思ったら結構しっかり出ていて、しかも妙に色っぽいワルだったし

それよりなにより...最後死ななくてよかったよぉぉ~ (結局ソコ~(笑))


一応予告編貼っておきます (タムタムもちょこっと出てます)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする