年末に観に行こうと思ったけどちょっと余裕がなくて...
(《 妖怪○ォッチ 》 でガキンチョが大挙して押し寄せてると聞き、行く気が失せた事も一因)
新年早々観に行こうと思ってたら、今度は風邪をひいてダウン...
まだ時々咳が出るけど、これ(レディースデイ)を逃すと夜からの1回だけになっちゃうので
咳止めを飲んで、マスクにのど飴という重装備(笑)で観に行ってきました
~あらすじ~
はなれ山にあるドワーフの故郷エレボール奪還を果たしたビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)
たちだったが、一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐るべき邪竜スマウグを世に解き放ってしまう
怒り狂ったスマウグは、湖の町の無防備な人々、子供にまでその報復の炎を降りそそぐ
一方、ドワーフの長トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)は
取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にして我が物にしようとするが
それを知ったビルボは彼に道理をわきまえさせようとする
だがビルボたちの行く手には強大な魔の手が迫っていた...
一応まだ上映中なので、極力ネタバレしない程度に留めておきますが...
も~...冒頭のスマウグとの戦いで、すでにクライマックスくらいの手に汗握る展開
そんなクライマックスの波が、これでもかこれでもかと次々と襲ってくるので
ワクワクドキドキキュンキュンしながらの、あっという間の2時間半でした
これで全部終わっちゃったんだと思うと...寂しいな...
もちろん、ここまでずっと観てきたお話が完結するのを見届けたい...という思いもありましたが
萌え関係のお目当ては、もちろん、レゴラスさまとキーリです
オークのペット(?)やトロールも華麗に乗りこなし(笑)
崩れ行く階段も身軽に飛び移りながら登って行く美しいレゴラスさま
今回は射ても射ても尽きないと思われた矢が尽きてしまう...という事態にも見舞われますが
そこは冷静に対処して、相変わらずの美しく華麗な戦いぶりを魅せてくれましたが...
残念ながら、今回はキーリに全部オイシイとこを持っていかれてたように思います
だってキーリ...とっても男らしかったんだもん
勇敢だったし、タウリエルにも真っ直ぐ自分の想いをぶつけてたし...
そして、パンフレットを持ってる人にしか分からない事を言っちゃうと...
表紙裏のキーリ、人物相関図裏のキーリがメッチャカッコいいと思いますっ (笑)
お兄ちゃんのフィーリもカッコよかったよ (泣)
そして、今回キーリ、レゴラスさまに次いでカッコよかったのがバルドでした
勇敢で、強くて、民思いのカッコいいお父ちゃん
バルドは人間なのに、スマウグやオークたちとあれだけ激しい戦いをして無傷だったのは素晴らしい~
ちゃんと町の復興に必要な分け前は主張してたし (← 何気にここ大事)
人間界のリーダーにあんなにふさわしい人はいないよな~
あんな人が上に立ってくれたら国は安泰なんだけどな~...と、我が国の現状を憂いてみたり
知的で美しいエルフたちと、凶暴で醜いオークどもの対決はまさに光と闇だな~って思ったり...
宝の魔力に負けなかったトーリンも王にふさわしい人だったな~って思ったり...
色々しみじみとしちゃったのは...やっぱりこれが最後だという想いからなのでしょうか...
あぁ...ホントに全部終わっちゃったのか~...寂しいな~
しかし...ここまで書いても、主役のビルボについて何も触れてないってのがスゴイワ(笑)
《 ロード・オブ・ザ・リング 》 の三部作も全部DVDを購入したので
この 《 ホビット 》 三部作も順次購入しようと思います
PS...そういえば...あのズルくて卑怯なまゆ毛つながりのアルフリドはどうなったんだろう...
みんなが命懸けで戦ってる時の卑怯な行いの数々は万死に値すると思うんだけど
あのまま金貨持って無事に逃げおおせちゃってたら納得いかないんだけどな~
(逃げる途中でオークどもに殺られちゃってて欲しいに1票~(笑))