花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

天天有喜 其之六十三

2015年01月16日 | 譚耀文
真霊宝珠の行方を気にする七姐に...

「きっと羽族が持って行ったに違いない、今必死で探してるところだ」 と、ごまかす不喚ちゃん

「私を騙してるんじゃないでしょうね?兵権牌は私が持ってるのよ」 という七姐を

「俺たちは夫婦じゃないか」 と抱き寄せる不喚ちゃんのこの眼



キャ~ エンディングで見てドキッとしたシーンはこれだったのね~

でも、この時の不喚ちゃんの心の声は...

「愚かな女だ...妖后になったら生意気な口を利くようになった

鬼域大王と蝙蝠族を排除したら、オマエも消してやる」 と...いや~ん ワル~(笑)



だけど...この目このオデコ鼻筋...やっぱりタムさまって美人だわ~


そして、知画に会いに行った不喚ちゃんが 「七姐が俺を疑い始めた」 と、こぼすと...

知画にも 「妖王になったら私を妖后にするって言ったのに!七姐なんか消してしまえばいいじゃない」

と責められ...困った不喚ちゃんは、ここでも男の武器を(笑) キャ~近い近い



「七姐とは形だけの夫婦だ...もう少しだけ我慢してくれ」 と今度は知画をギュ~ッ



も~ あっちでもこっちでもオナゴをギュ~ギュ~して~ うらやましいぞコノヤロ~ (笑)


不喚ちゃんが去った後、一部始終を見ていた文琴に

「金不喚はオマエを妖后にする気なんかないぞ、まだわからないのか?」 と言われ

ちょっと気持ちが揺れ動いてる様子の知画...

そしてドサクサに紛れ 「オレと一緒に遠くへ逃げよう」 と、知画に愛の告白をする文琴

テメ~余計な事をするんじゃねぇ~ 不喚ちゃんの計画が台無しになるだろが~

(ハッ...愛する人のこととなると我を忘れてつい...オホホホ...)

一方九妹は、試練の期限が迫って来てるのに焦り、辛い食事で劉楓とお母ちゃんを泣かせようと

ズルをしたりしたけど...心からの涙じゃないと効果が無いと大兎子に諭され

劉楓にお父ちゃんが殺された事を打ち明け、劉楓と心を通わせて、遂に心からの涙を1つGET

(残るはお母ちゃんと七姐だけど...問題は七姐だな...)


その頃、村で一番活気のある土地公さま(!)の廟に現れた不喚ちゃんと莫棋

(タムさま...のちに自分が土地公さまを演ることになるって、この時は知ってたのかな?)

百里四方で一番参拝者の多い廟の香火で、真霊宝珠のパワーを増強させるつもりらしい

不喚ちゃんは術で土地公さまを追い出し



(この土地公さまは可愛いおじいちゃんでした(笑))

真霊宝珠に思う存分香火のパワーを吸わせ、不喚ちゃんの妖力は最強になり



「これで玉帝でも如来でもオレの前に跪かせてやる」 と、得意の絶頂

その頃、捕らえられた大姐たちから、金不喚が真霊宝珠を持っていると聞かされた七姐が

怒り心頭で真霊宝珠を探し回ってる事も知らずに...



~今回出てきた単語帳行きの言葉たち~

蠢(chun)...愚かである
轻饶(qing rao)...軽い罰で許す
登基(deng ji)...即位する
居心(ju xin)...下心
保佑(bao you)...(神仏の)加護
老实说(lao shi shuo)...正直に言えば
成)执迷不悟(zhi mi bu wu)...間違った考えに固執して悟らない
成)见仁见智(jian ren jian zhi)...同じ物事でも各人によって見方が異なる
宗)玉皇大帝(yu huang da di)...道教の最高神、天帝、玉帝

コメント
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