花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

意志消沈

2015年05月04日 | レース
昨日は爽やかな五月晴れの中、富士スピードウェイにSUPER GTを観に行ってきました



行きの高速からは、葛飾北斎の 『 富嶽三十六景 』 凱風快晴のような富士山

ちょっと暑いけどいいお天気だし、昨日の予選ZENT号は3番手とまずますだったし...

58,000人の観客で熱気ムンムンの富士スピで、お気入りの「竜鳳もち豚串」を食べたり

ショップを覗いたり、展示車両を見たり...とウキウキしながら決勝までの時間を過ごし...

スタートグリッドに付いた時も、ドライバーも監督もこちらへ手を振るサービスぶりで

調子の良さがうかがえて、この後起こる悲劇なんて想像も出来なかったんだけど...



全部で500km、110周にも及ぶ長丁場レースのスタートからわずか8周で
「ZENT号が300の車に接触されてマシンにダメージを負った」 との場内アナウンスがあり...

そして、まもなくピットインしてきたZENTのマシンはそのままピットガレージへ

「優勝出来なかった」 、「表彰台に上がれなかった」 、「他車に抜かれた」...ってのももちろん悔しいけど

“応援に行ったお目当てのマシンが、長丁場のレースのほんの序盤で姿を消す”
ってのが...一番最悪なパターンなんですよね...

「えぇぇ~~ この後3時間近く私は何を楽しみに観たらいいのぉぉ~~

と、ショックに打ちひしがれて、もうレースは見ないでこのまま帰ろうかとも思ったんだけど...

(メインスタンド近くの駐車場代込みで)大枚¥15,000も払って観に来たんだから...

という貧乏根性のせいもあって帰るに帰れず(笑)

ZENT号ピットイン後はしばらく放心状態でしたが...


でも、いつも陣取るZENTのピット正面からピット内の様子を双眼鏡で見ていると

ピット内では秘かにメカさんたちの熱い戦いが行われていて

もう戦列に復帰したってポイントGETはおろか、完走扱いにすらならないのに...

それでも必死にマシンを治すメカニックさんたち...見守るTRDのスタッフ...



そっか...リタイヤ届けは出してないんだ...もう一度走るつもりなんだ...と思ったらなんだか胸が熱くなって

再び 「ガンバレ~ なんとかレース中に修復して、もう一度コースへ~」 と違う意味で応援を開始

そして、110周レースの88周目に再びコースに戻ったZENT号はトップと遜色ないタイムを出して周回...

もちろん周回数が足りないから完走扱いにはならなかったけど、無事にチェッカーを受けました


残念ながらノーポイントで、レースでのワクワク感も全く味わえなかったけど...

それでも、修復中にチームワークの良さも垣間見えたし、レース中に少しテストも出来たし...

この悔しさはぜひ、次戦のRd3 THAILANDで晴らしてください

残念ながらタイには行けないけど(笑)テレビの前で死ぬ気で応援します


PS...前に、もうモータースポーツグッズを買うのは止めよう...と思ったんだけど...

さる事情で今後永遠にライブグッズを買う事がなくなったので(← 自虐

モータースポーツグッズは1レースで1つという自己制限のもと復活させました

んで...昨日は新しく発売になったZENTベアキーリング ↓ を買おうと



ショップに行ったんだけど、すでにSOLDOUT...あぅあぅ~

それでは...と...最近誰かさん(笑)の影響で、迷彩柄にも惹かれてしまうようになったので



ZENTトートバッグのカモフラージュタイプを購入しました カッコいい~



レースの時だけじゃもったいないな~普段の買い物でも使っちゃおうかな?
コメント
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