※ 侏羅紀世界=ジュラシック・ワールド
このシリーズの最初の映画 《 ジュラシック・パーク 》 はPAPAと観に行きました
当時はまだシネコンじゃなく、たくさんの映画館が並ぶ映画館街があって
その中で一番大きなスクリーンだったオリオン座で、初日の初回に並んで入ったんだけど
それ以前に、入院中だった私にPAPAがコレの原作文庫本を買って来てくれて
映画を観る前に、分厚い上中下3巻を病室のベッドの上で読んでいたので
これはどう考えても実写化はムリでしょ...と、半信半疑で映画を観たら
ド迫力の恐竜たちがほぼ忠実に映像化されててビックリしたんでした...
そうそう...これと時期を同じくして 《 REX 》 という恐竜モノの角川映画も公開されてて
私が尊敬してやまない畑正憲さんの小説が原作なんだけど...
こっちは、あんなにドキドキワクワクして読んだ原作小説とは全くの別物の
安っぽくてバカみたいな、メルヘンチックな内容になってて(まだ子供の安達祐実が出てたっけ)
信じられないくらい安っぽい塩ビの着ぐるみ恐竜が出てきて、超ガッカリしたんだったなぁ...
あ...最初から激しく脱線してしまってゴメンナサイ...

で、昨日観に行った 《 ジュラシック・ワールド 》 ですが...
観る前から想像してた通りの、みごとな予定調和でした
でも、ガッカリした訳じゃなく、その予定調和が心地よかったというか...懐かしいというか...
22年前に観た1に出てきたビジターセンターが朽ち果てた姿で出て来たり...
1とのつながりを感じさせる演出に、つい昔を想い出しちゃったという訳です...

恐竜が出てきた時の驚きは1の方が強烈だったけど(何しろ初めてだから(笑))
でも今回は、1の中で、群れで恐ろしく統率された人間狩りをしてみせて
みんきぃさんに“頭のいい恐竜”としてインプットされたヴェロキ・ラプトルが
人と心を通わせることが出来るという面白い展開になっていて

(この ↑ 全国の動物園で飼育係が真似してるってヤツね(笑))
その賢さを利用して、ボス(オーウェン)の統率のもと、凶暴なインドミナス・レックスと戦わせるとゆ~
この辺はちょっとムリだろ~ってな感じもします...なにせ恐竜ですからね...


でも、こんなのに森の中で出会ったら、間違いなく見ただけでオシッコチビりながら死亡です(笑)
新種がデカいので、最後はなんだかゴジラを観てるような気分になっちゃったけど
咆哮で椅子がビリビリ振動して、ちょっと4DX気分で観れました (2Dだけど(笑))
そうそう...パークのオペレーションマネージャーのクレアが

最初は、仕事が出来て恐竜の事を金儲けの道具としか思ってない、いけ好かない女で
甥っ子2人がパークに来てもお座成りのあいさつをして、部下にお守りを任せて仕事に戻っちゃうし
顔もキツイし...全然好きじゃなかったんだけど...
ハイブリッド新種のインドミナス・レックスが逃げ出し...人が大勢死んだり、他の恐竜が殺されたり
甥っ子2人が行方不明になったりしていくうちに、どんどん人間らしい感情が出てきて
アクティブなイイ女になって行くのが面白かったです


最初の時(上)より可愛いイイ女になってるんですよ...こんなに変わるなんて...オンナって怖い

そして、そんなに接点が無かったはずなのに、なぜかオーウェンといい感じになってたりして

人間...異常な状況下では恋に落ちやすいのかな?
それから...兄弟のお兄ちゃんザック(右)が、ちょっと若い頃のタムさまに似てるな~って思ったら

知らないうちにお兄ちゃんばかり目で追ってました...へへへ(笑)(私としては正常な反応


ニックくん...まだハタチだそうで...モテるだろうし、色んな誘惑が待ち構えてると思うけど
道を踏み外さずに真っ直ぐ成長して、20年後にはタムさまのようないい男になるんだよ~(笑)
(あぁ...つい母のような事を言ってしまった(笑))
PS...好奇心が抑えられず(笑)中国人観光客にまぎれて買ってきました
うなぎコーラです


うなぎエキスが入ってるとの事でしたが、普通のコーラでした(笑)
このお店には 「わさびサイダー」 とか 「カレーサイダー」 とか、色々なゲテモノドリンクを売ってるので
今度行った時に、また違うのに挑戦しようっと
