花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 忽必烈傳奇 》 其之二

2016年03月29日 | 中華電視劇

《 忽必烈傳奇 》  (《 フビライ・ハン 》 第5集~第8集)


意地悪な皇后が税の取り立てを商人に任せ、商人は地上げ屋のように取り立てて民を殺してしまい...

それを知ったトルイ(フビライの父ちゃん)はフビライに商人の捕縛を命じ

フビライは商人を追いつめたけど、商人は逃げようとして転落死してしまう事件が勃発

皇后はそれを利用してトルイ一家を潰そうと、フビライが突き落したと大ハンに報告

あ~...イチイチ皇后が鬱陶しいワ~ 誰か暗殺してくれないかしら...(笑)

裁きの場でのフビライは目ヂカラがスゴイです まるで朱元璋陛下のようです (笑)



結局、大ハンはフビライの言う事を信じてくれてフビライは無罪放免になったけど

今度は大ハンが、長年の酒の飲み過ぎで肝臓をやられ倒れてしまって...

あぁ...張飛じゃなくて関羽アニキなのに~(← 意味不明(笑))

大ハンがそう長くないと知った皇后は、大ハン亡き後、自分の息子に跡目を継がせるため

ジャマなトルイの暗殺を企て、まじないで大ハンの病を移した“汚れた水”(実は猛毒)をトルイに飲ませ



なんでバカ正直にそれを飲むかな~...のトルイは毒に倒れてしまう...

そして、長髭の耶律先生(孔明のような、華佗のような人)が治療して、やや症状が落ち着いたのに...

なかなか死なないトルイに業を煮やしたイジワル皇后と腰巾着ヒゲじいは



トルイを興奮させ毒が身体中に回るように仕向けて、とうとうトルイは亡くなってしまう

(あぁ...お父ちゃんも出番は少なかった...)

シレ~ッと弔問に来た皇后を威圧して追い帰すフビライたち4兄弟 まるで壁です (特に次男)



この逞しい4兄弟がいれば何も怖いモノは無い気がします ウチの用心棒に来て欲しいワ(笑)

お父ちゃんの遺影は写真みたいだね(笑)まるでプリントしたみたいだ(...コラコラ



トルイの死に皇后が関わってると疑う大ハンだったけど...



体調も悪いし、トルイの方が人心を集めていた事でイジイジしてるし...全く覇気がありましぇ~ん

そして、トルイを死に追いやったのに、まだ息子たちの存在が不安な皇后...

ま、この10代とは思えない熟男4人(笑)の鎧姿を見たら不安にもなるわな...



そこで皇后は、息子たちの兵権を半分奪い、4人をそれぞれ違う任地に向かわせて

一家をバラバラにしてしまう作戦に...

そしてフビライは、弟を殺されたと思い込んでる商人の兄に捕らわれてしまうけど...



あなたなら、そんな縄なんか 「フンッ」 ってやったら一発で切れるんじゃないスか?(笑)

空だって飛べるし、降龍十八掌を使えば、そんなチンケなワルや皇后だって殺れr...

って思ってしまう天龍八部な脳ミソでゴメンナサイ(笑)


そして、その後訪れた窮地も知恵を絞った作戦で上手く切り抜けたフビライは(← 端折りました(笑))

赴任地の邢州に出発する事になり、母の勧めで僧侶の劉秉忠(馬浚偉)と一緒に旅をする事に...

道中、苦労を知らないで育ったフビライに何かとイヤミを言い、フビライを試そうとする劉秉忠



途中立ち寄った旅籠で入浴中に、着ていた服を盗賊に盗まれたフビライ

まさかフビライ...スッポンポンで出てくるのか?...と期待(笑)してたら...

ちゃんと肌着的なモノを着ていてガッカリ~(笑)(でも、胸元はユルユルです



いわゆるパンツ一丁で盗賊と戦うフビライ、片手で闘うのにメッチャ強くて喬峯さまみたい



でも、おパンツを切られて万事休す(笑)そこは育ちがいい王子、フル○ンでは戦わないのね~(笑)

せっかく民のために戦ったのに盗賊を怒らせ、本当は7割で済んだのに全部持って行かれた民に

「アンタが余計な事をしなけりゃ全部盗られずに済んだのに」 って文句を言われ

着ていた服(@ワニ革風の高級服(笑))は持って行かれ、ボロを着て旅をすることに...


劉秉忠が托鉢で手に入れたイモを貪り喰らう腹ペコフビライ(笑)



この人が食べ物を貪り喰らう姿を見てると、美味しそうに見えて食べたくなる現象は健在でした(笑)

そして、ボロを着て薄汚れたフビライは、ヒッチハイク(笑)をしてもぞんざいに扱われていたけど...



そりゃそうだ...旅の一行も、この薄汚れたソバージュが、まさか自分の国の王子だとは思うまい(笑)

そして、邢州までもう少しって所で、ヒッチハイクした一行が盗賊に襲われてしまい(盗賊多いな~)

フビライも善戦したけど、キリがないので劉秉忠と一緒に逃げ出し、高~い崖に辿り着き

追手から逃げるために劉秉忠がフビライを突き落とす、というコントのような展開に(笑)

その後、ダチョウ倶楽部的な(笑)お腹を押して口から水ピュッピュシーンがあって

盗むんじゃない借りるだけだと、2人して民の小舟を拝借するという...なにコレ面白い~

歴史ドラマはややカタくて、面白みに欠けるイメージだったけど(岳飛伝がそうだった)

これは面白くてなんだかハマりそうな予感...早く続きが観たいぞ~


PS...本にもwikiにも 「アリクブケ」 って書いてあるけど、ドラマでは 「アリクブガ」 表記なので

今後は 「アリクブガ」 と書かせていただきます

コメント (4)
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