《 神話 》 第12集を鑑賞
(お話によって、レビューが1集分だったり2集分だったりしますが
お話が大きく動く時は2集分をまとめるのが難しいので、どうかご了承くださいませ)
图安国から逃げ出したシャオチュアンたちは、图安の将軍に見つかってしまい
殺されそうな所に駆けつけた姫は一生懸命シャオチュアンを庇ってくれたけど...
姫...やっぱり惚れちゃったのか?
結局、将軍とシャオチュアンが1対1の3本勝負をして決着を付けることになったんだけど
この图安国の金将軍...どこかで見た事があるんだよな~...って思ってたら...
思い出した レッドクリフの蔡瑁だ (あ~スッキリした(笑))
でもこの将軍...奴隷相手なのに殺さず、ちゃんと武器も与えて1対1で勝負して、いいヤツじゃん
金将軍は男らしく負けを認めて、1回戦はシャオチュアンの勝ち
2回戦は弓対決...5人に的を持たせて順番に射抜くというモノ
これは、シャオチュアンが射る時に的を持ったヤツが動いて、シャオチュアンの負け
そして現代...昔图安国があった場所で、その3回勝負の事を語るおじいさん...
トラを組み伏せた英雄にちなんで 「伏虎村」 って名前になったって言ってたけど...
え?...って事は、その伏虎の像ってシャオチュアンなの~
再び秦...3回戦に臨む日の朝、突然気を失ったシャオチュアンが目を覚ますと、そこには姫がいて
「3回戦は戦ってもムダよ...全員殺されるからあなただけでも逃げて」 と説得され
姫の言いつけなので、一旦は逃げるフリをして、すぐに戻って来たシャオチュアン
助けてくれたお礼だと言って、花束を渡してたけど...
そういう事をするから誤解されて、いろんなオナゴに惚れられちゃうんだってば~
そして 「逃げずに戦う」 と言うシャオチュアンに 「これが3回戦よ」 と言う姫...
実は、シャオチュアンの勇気と智謀に感服した金将軍は、姫と相談して
シャオチュアンの人柄を確かめることにして、もし自分だけ逃げ出したら殺すつもりだったらしい...
そして、無事3回戦に勝ったシャオチュアンは2勝して勝者となり
民たちとシャオチュアンの身柄は姫のものに...
これで自由の身になったシャオチュアンたち...そして一緒に捕らわれた秦の将軍は
シャオチュアンに包挙礼をして 「お側に仕えさせてください」 と...
項羽にしろ、コイツにしろ、金将軍にしろ...卑怯者の劉邦(笑)以外の漢はみんな
真っ直ぐで純粋で、漢気に溢れてて、気持ちいいヤツばっかりだな...
秦に戻っても万里の長城の労役に就かされるだけの民たちは、姫の元で暮らしたいと言い
美女に弱い(笑)シャオチュアンも一緒にこのまま图安国に残る事に...
なんかこの辺りからシャオチュアンは現代に帰ることにあんまり執着しなくなったような...
必死で探してるガオ・ランとは対照的に、秦での生活を楽しんでるようにも見えるんだけど
それは...秦では数年経ってるのに、現代では数週間しか経ってないというタイムラグのせいなのかな?
でも、廟に神像まで建てられるくらい歴史に影響を与えちゃったら、もう戻れない気もするし...
先が全然読めないけど、なかなか面白いので引き続きゆる~りと観て行きます