《 功夫機器侠之南拳 》 (邦題 《 カンフー・トラベラー 南拳 》 )
~あらすじ~
2147年、異星人の侵略により、人類は絶滅の危機に瀕していた
あらゆる兵器は無力で、世界各国は次々と陥落、残された拠点は遂に中国西部の軍事基地のみとなった
絶望的な状況下、作戦会議でひとつの提案がなされる
あらゆる武器が無効である以上、徒手で戦うべきではないか、すなわち“カンフー”だ
戦闘ロボットたちにカンフー技をプログラムしてエイリアンと戦わせるのだ
ただし、問題は、手本となるべき拳法が伝承されず、すでに廃れていること
そこで、1体のロボットを清朝時代にタイムトラベルさせ、最強と言われた南拳の伝説の達人に弟子入り
その奥義を記録してくるという破れかぶれの作戦が開始されるが...
最初の未来のパートはとにかく超絶ショボかった...
動きがぎこちないロボットたち...安っぽいCGが醸し出す安っぽい未来感...
大体、ハイテクの兵器が全く効かない相手にカンフー技だけが効くってのが???だし...
地球を侵略してるエイリアンとやらもこんな感じでトホホだし...
う~ん ...これはレンタル代がムダになったか...と思ってたら...
この主任(左)にそっくりのロボット、ジエが過去(清時代)に行って南拳を極めてくる事になり
過去の古装パートになったらちょっと面白くなってきました
《 尋秦記 》 も 《 神話 》 もそうだったけど...こういう時空超越モノを観ると
いつも未来パートは退屈に思えて...やっぱり私は古装が好きなんだな~と思い知ります
最初の頃のジエは感情が無いので無表情で、ロボットっぽくギーガシャン ギーガシャン言ってたけど(笑)
師父から 「技を習得するには、山河を抱き月日をまとえ」 と言われ
一緒に過去に行ったシュに感情をダウンロードしてもらい
表情も出て来て笑うようになって、師父の娘シャオファを好きになって...
目の錯覚か?ちょっとジエが可愛く見えてきちゃったりして...(笑)
そして、師父の一番弟子で、死んだと思われてたキモロン毛大哥が出現
でも、このキモロン毛は師父の1番弟子の姿をしたエイリアンだと分かり
最後はジエとキモロン毛大哥エイリアンの人類の未来を掛けた戦いに...
そうそう...ジエがカンフーを教わる事になった南拳の大師父は
《 王の後宮 》 で、子供時代の春華をクソ養母から救ってくれた邵家のだんな様でした
あちらでヒットしたのかよく分からないけど、南拳ときたら北腿...という事で続編もあるようです
う~ん...怖いもの見たさで観てみようかな?(笑)
PS...画像検索してたら、タイトルに “机器侠” が入っていたせいで
こんなのがゾロゾロ出て来て、懐かしさのあまり吹きました(笑)
お懐かしい大春アニキ~ 最近どうしてるか全然知らないけど(コラコラ)お元気ですか~?