タムさまの新作映画 《 邊緣行者 》 の公開で、ちょっと後回しになってしまいましたが
新しく観始めた中華古装劇のレビューも、数集まとめて書いていこうと思います
《 成化十四年 》 第1集~4集
とりあえず家に届いていた2巻(4集)を観ましたが...
何も知らずに観始めてしまったら、コレ...《 王の後宮 》 と時代が丸被りでした
とりあえず、主要登場人物の紹介と人物相関図を...
男主角3人は
唐泛(とうはん)
唐泛は順天府で推官をしていて、頭脳明晰で鋭い観察眼と分析力の持ち主
腕っぷしは弱く、食べる事に目がないお坊ちゃまキャラ
隋州(ずいしゅう)
錦衣衛のリーダー格でかなり腕が立つけど、クールであまり表情を変えないツンデレ系(?)
汪植(おうしょく)
西廠の長官で皇上の信頼も篤い、万貴妃派の宦官...って...
そう...どうやら西廠の長官汪植とは、あの汪直さまと同一人物のようです
汪直(wang zhi)
汪植(wang zhi)
字は違うけど発音は全く同じです
私の愛する《 王の後宮 》 汪直さまは黒のお衣装だったけど、この汪植は赤の衣装を着てます
そして、割と詰めが甘く(汗)敵を取り逃がしては辻褄合わせに事件をでっち上げたりして(滝汗)
分かりやすいワルイ事をしてたけど、そんなところがとっても可愛かった汪直さまと違って
この汪植はクールで、なかなか鋭い切れ者...
威張り散らしてる割にやられてばかりで、役立たずだった(号泣)汪直さまの手下と違って
汪植の手下は腕っぷしも強く、聡明で使える者ばかり...
って、あぁ...これじゃまるっきりタムさま@汪直さまをディスってるだけじゃないのさ~
でも...迷さまには申し訳ないけど、こっちの汪植には全く萌えませ~ん
その他の登場人物は...
万貴妃...《 王の後宮 》 万貴妃よりもかなり地味め...49歳らしい
皇上...こちらの皇上はなかなか聡明みたいだけど...今のところ影が薄い
世間では、か細い唐泛とツンデレ髄州のブロマンスでキャ~キャ~言ってるみたいですが
う~ん...残念ながら私はちょっと無理かな...
唯一気になったのが、この賈逵(かき)なんだけど...どこにもお名前が無くて...
もしかして《 岳飛伝 》 に金のお坊ちゃま役で出てた人(名前失念)と同じ人かな?
もうひとつ、結果的にまた 《 王の後宮 》 をディスる事になっちゃうけど(汗)
《 王の後宮 》 では、出て来る食べ物がどれもみんな不味そうで...
というか...そもそも料理が消え物(食べる用)に作られてない感じで
テーブルの上に何皿も並んでいても、誰も箸をつけず酒(水)ばかり飲んでいて
汪直さまがお腹を空かせて盗んだ筈のマントウも、パサパサでロクに食べてなかったけど...
このドラマは、唐泛(とうはん)が食いしん坊な役柄なので、食べ物がたくさん出て来て
それがどれも美味しそうで、実際に美味しそうに食べるのはいいな と思います
宮中のシーンは横店で撮ってるので、見た事のある場所もたくさん出てきます
今のところ萌えは全く無いけど...バディの2人が事件を解決して行くところは面白いので
とりあえず届いた続きを観て行きま~す
(今、BS11で放送中ですが、追いつくまではレンタルで観て行きます)