奈良のぼんぼん

走って人生方向転換!?

白峰三山縦走(装備編)

2014年08月01日 07時17分34秒 | 登山



7月25日~6日の1泊2日で白峰三山をテン泊で縦走してきました。
装備一式の写真です。

これで水を除いてちょうど10KGSでした。
10KGSってそんなに重いほうではないと思うけど、
バックパック本来の重量設定に合ってなかったのか、
とても肩が痛くて途中でテントを捨てたくなるほど。

前回70Lのパックに結構詰めていった時は、
重くて重くて辛かったけど今回の肩の痛さとは違った。

いずれにせよ軽いほうが良いということでレビューしてみる。
とはいえ簡単に買い替えってわけにもいかないので
装備の中でやっぱり要るものと要らなかったものを検証。


①テント 1,650g
これは必要。軽くなれば嬉しいけど当面これで。

②シュラフ 548g、シュラフカバー 190g、マット368g
シュラフは父からの借り物でモンベルの#5だけど、ダウンとか着れば#7でも行けるかな。
でもそんな簡単には買えないからしばらくこれで。
シュラフカバーは1泊なら省くこともできるかな。
マットは120サイズだけど90サイズにする方法もあるけどお金ないわ。

③レインウェア 566g
これは外せない。今回使わなかったけどそういう問題じゃなくて。
モンベルのバーサライトの上下も持ってるけど、
テント背負ってて身軽に行動できない時にはしっかりしたレインウェアが要ると思う。
でも次はトレントフライヤーのような軽いのにしたいな。

④防寒着(オレンジ線)フリース 250g、ダウン 205g
ご来光を見るとき両方とも着たけれどフリースはやめて長袖シャツでもいいかも。
重量測ってから決めよう。

⑤着替え(白線)
Tシャツとハーフパンツ。
着替えなんか要らないって書いてる雑誌もあるけど、
これは雨に降られたりしてないんでどうなんだろ。
びしょ濡れとかなっちゃったら着替えたいかな。
電車で帰るなら着替えは要るよな。

⑥救急セット(水色線)
これも今回使わなかったけど、むしろそのことに感謝。
ずっと持っていきます。

⑦食糧
これは1泊2日に加えて全部で3日分を持って行った。
結果的には2日分で済んだけど念のため。
でもちょっと多すぎた。
しかも青のサックに入っているCLIFF BARは
未だ在庫あり。

⑧コッヘルとストーブ
ストーブはイワタニのナノストーブ。そしてカートリッジは110。
ガスを使う限りとても軽い組み合わせの部類だと思う。

⑨ウェットティッシュ類
除菌ウェットティッシュと赤ちゃんのおしりふき。
これは要ります。

⑨明かり系、地図、ポール
ヘッデンとモンベルクラッシャブルランタン、
山と高原地図(ケースは家においてく)、BDのZポール。
これも要ります。


最後にバックパックはグレゴリーのZ40。
これはもともと小屋泊用に買ったもの。
だからそもそも耐荷重が合ってないかも。

実際この中で今回の山行で使わなかったのは、
レインウェアと救急セットと着替えと食糧の一部。
レインと救急は外せないけど食糧は見直しが必要。

あと、無くて困ったものは日焼け止め。

これは帰ってきた今もヒリヒリで困った。

今回の装備は水を除いてちょうど10KGSだったから、
水が2.5KGSとすれば12.5KGS。
しばらくはこんなところかな~
とりあえず不要なものを持たないのは絶対ですね。

実際の登山がどうだったかはコチラ

25-26 July, 2014 白峰三山(準備編)

2014年08月01日 06時51分28秒 | 登山
2014年の夏山、いろいろ計画は考えたんだけど、
基本的に今年はテント泊にしようと思ってた。

というのは一昨年に息子(当時小4)と燕岳に登ってから、
今度はテント背負って行きたいと思ってて、
今年こそ実現したいと考えてたから。

春にテントを購入。バックパックもそれまで最大40Lを
新しく70Lのを買って、ちょっとデカ過ぎたとか。
でも息子(今年は小6)と一緒だと背負ってやる荷物も増えそうだし、
大きめでもいいかな~って納得させた。

で、山にはいろいろ登ったけど自分のテントで泊まるのは初めて。
だからいきなりアルプス行ってもな、ってことで、
練習に行くことに決めた。行先は雲取山。


で、6月中旬に鴨沢~奥多摩小屋でテン泊、
奥多摩小屋~雲取山~石尾根~奥多摩駅のルートで練習登山。
夜中に雷雨(雷は遠かった)になったりしたけど昼間の天気は良くて
無事に練習して帰ってくることができた。
いろいろ課題も見えたし、悪天候になったらどうなるかわからないけど、
持っていくもの、要らないものもある程度わかったし、
荷物が重すぎると歩くことを楽しめないことも分かった。







そうして夏はどこへ行こうか考えた結果、
息子とのテン泊での最初の行先はやっぱり、
八ヶ岳の編笠山~権現岳で青年小屋泊にしようかな~とか
日程に余裕あれば白峰三山を2泊とか3泊でもいいかなって。







ところが、






息子は今年は山に行かないって。




え?





今年はある活動に打ち込んでて、
それはそれで有意義なことだし親としても応援したい。

ということで息子との登山はナス。



で、お父さんの夏休みは、そうランプロス登山部。
そちらも事情により宿泊を伴うのは今年はナス。



もうこうなったらソロで行かせてください。

7月で休めそうな日を調整した結果、7月25日(金)に休みを申請。
日程は7/25(金)~26(土)の1泊2日で27日(日)を予備日に設定。

行先は、八ヶ岳(観音平~編笠山~権現岳~キレット~赤岳~美濃戸)か
南アルプス(鳳凰三山)か南アルプス(白峰三山)で迷った末に、
去年に北岳を日帰りしたとき間ノ岳につながる稜線を見て、
いつかは歩きたいと思っていたこともあって白峰三山に決定。
広河原~右俣~肩の小屋~北岳~北岳山荘でテン泊、
北岳山荘~間ノ岳~農鳥岳~大門沢~奈良田のルート。
クルマで夜に奈良田に入り車中泊、バスで広河原に行って、
奈良田に下山したら、途中で風呂に入って帰る計画。

ところでバックパックをどうするかだけど、
独りで行くんだしルートは2泊3日で行く人もいるくらい長いし、
できるだけ身軽にしたいこともあって40Lに詰めてみたら、
なんとかパッキングできたのでグレゴリーのZ40に決定。
食糧もすべて食器の要らないお湯注ぐだけの尾西食品系の
アルファ米的な(スプーンまで付いてる)ものだけに揃えた。

1週間前の週末にヨシキ&P2に買い出し行ったら、
ゆうこりんにバッタリ会ったりしながら準備も万端。


今回の装備はコチラ

あとは登るだけ~