会社組織であろうと、仲良しグループであろうと、
なかなか踏ん切りがつかなかったりスピード感がないなぁと感ずる時がある。
そんな状態についても、孫子はちゃんとこう語っていた。
◆善く人を戦わしむの勢い、円石を千尋の山に転ずるが如きは勢いなり
これは、石ころは平坦なところでは動かないが、急な坂に置けば勢いよく転がりだすものだ。
だから同様に、組織や人も安定した状態より危機的な状況にあるほうが勢いがつく、といった意味なのかな。
行動力に欠ける、スピード感のない人や組織は安定した環境に置かれてぬくぬくとしているようだ。
あわてなくとも、のんびりやっていれば大きなけがはしないと言ったところだろうか。
安定した状態が続くうちはいい。
だがひとたび危機が来れば、即行動を起こさなければ滅亡するかもしれない。
しかもそれは、普段から危機感・緊張感を常に持っていなければ、有事に即対応することは難しいものだ。
だから時には、自身を危機的な状況に追い込むことも必要なことかもしれないな。
よく言われることに、現状維持は退行に通ず、がある。
大事なことは「力」を持つことではなく、その力を引き出す「勢い」にしていくことなのだろう。
そして孫子の言葉はこう続く、「勢いに求めて人に責(もと)めず」。
国のあり方についても、普段から考えておく必要があるのかもしれませんね。
追伸:予想通り今年の梅雨明け時期が訂正されました、やはりセミの方が正しかったようです。
なかなか踏ん切りがつかなかったりスピード感がないなぁと感ずる時がある。
そんな状態についても、孫子はちゃんとこう語っていた。
◆善く人を戦わしむの勢い、円石を千尋の山に転ずるが如きは勢いなり
これは、石ころは平坦なところでは動かないが、急な坂に置けば勢いよく転がりだすものだ。
だから同様に、組織や人も安定した状態より危機的な状況にあるほうが勢いがつく、といった意味なのかな。
行動力に欠ける、スピード感のない人や組織は安定した環境に置かれてぬくぬくとしているようだ。
あわてなくとも、のんびりやっていれば大きなけがはしないと言ったところだろうか。
安定した状態が続くうちはいい。
だがひとたび危機が来れば、即行動を起こさなければ滅亡するかもしれない。
しかもそれは、普段から危機感・緊張感を常に持っていなければ、有事に即対応することは難しいものだ。
だから時には、自身を危機的な状況に追い込むことも必要なことかもしれないな。
よく言われることに、現状維持は退行に通ず、がある。
大事なことは「力」を持つことではなく、その力を引き出す「勢い」にしていくことなのだろう。
そして孫子の言葉はこう続く、「勢いに求めて人に責(もと)めず」。
国のあり方についても、普段から考えておく必要があるのかもしれませんね。
追伸:予想通り今年の梅雨明け時期が訂正されました、やはりセミの方が正しかったようです。