コピーライターの阿部広太郎氏の言葉に気づかされた。
知性のある方とは、会話が弾む。
言葉のキャッチボールのごとく、楽しく会話が続いていく。
だがまれに、「うん?」ともいう感覚に襲われる時がある。
実は、それにもちゃんと理由があるようだ。
◆「なにを言うか」はたしかに知性だが、「なにを言わないか」が品性なのだ
誰しも経験があるはずだ。
私あの時なんであんなことを言っちゃったんだろう・・・
それがあなたの「品性」ということなんです。
それは、いかんともしがたいことです。
その相手に対しては、「時間という薬」に頼るしかありません。
だが、自分自身に対しては逃げ道があります。
それは、「今思えば」です。
発言当時に抱いていた感情に、今現在の「解釈」をあてることで、
もやもややもどかしさ、さらに反省も含めても、そこに新たな光をあてることは可能だと思います。
→なるほど、この歳になれば「知性」はさほど重要ではない、
今後は、「品性」についてより留意したいものです。