詩人の堀口大学の詩作の中に、「自らに」と題されたものがあった。
氏は、自身の詩作だけでなく、海外作品を平易な日本語で翻訳してくれた方でもある。
それらからは、現実を受け入れ、現実を楽しんで生きようという前向きな姿勢に、
心の優しさを感ずるし、おいらの生き方にも参考になるかのようだ。
◆いわゆる物質的な「勝ち組」でなくとも心を豊かに保つことは可能のようだ
「雨の日は雨を愛そう。
風の日は風を好もう。
晴れた日は散歩をしよう。
貧しくば心に富もう。」
たとえ、負け組と言われようと、生活の中でもっとも大事なことは心の安寧なのかもしれません。
心が洗われるかのようですね。
それでも現実に戻れば、あれもこれもの物価高なのだが・・・