哲学者の言葉は、人によって異なるのだろうが、おいらには割と役に立つような気がする。
今日は珍しく、海外ではなく日本の哲学者土屋賢二氏の言葉だ。
◆こういう考え方もいいのかもしれませんね
「すべてが思い通りになる生き方というのは、果たして楽しいんだろうかと疑問に思うんですね。
思い通りにならないものがあるからこそ、人生は楽しいんじゃないでしょうか。」
そうか、ほとんどの人達は、常に満たされていない気持ちで生活していると思うのだが、
実はその満たされていないことを目標として生きることこそ、幸せなことなのかもしれませんね。
「若いころに可能だったことが、年齢を重ねてできなくなるのは、生物として当然のこと。
でもありがたいのは、かってできなかったことが、できるようになることもある。」
こちらは反対だ、今までできていたことができなくなることを嘆くよりも、
今の自分ができることを楽しんで生活していけば良いようだ。
それは決して負け惜しみなどではなく、幸福感を持って人生を過ごすコツのようなものなのかな。
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