一流の方程式

何事も問わず、名人とか一流になるためには方程式があるという。
そしてそれは拍子抜けするようなことで、基本を大事にすることのようです。
まあそれだけではなかなか難しいとは思えるのですが、必須条件かもしれません。
その意は、こんなことのようです。

◆誰にでもできることを誰にもできないくらいやること
　どんなプロフエッショナルでも、今日できる小さなことを積み重ねてプロになるのだそうだ。
　愛知県の生んだ将棋の藤井二冠も、対局の盤面の並べ返しと詰将棋でその能力を開花させたらしい。
　米国の牧師ロバート・シュラーはこういう。
　「小さいところから始めることだ。そして基礎を固めて成長し続ける。これがピラミッドが作られた方式である。」
　たしかに、あの巨大なピラミッドは頂上からは作れません。
　支えるための広い基礎部分があってこそ作り上げられたのです。

　経験から土台を築き、考え方や技術の「祖」となる力を蓄える。
　それが、発展していくための基礎となるようです。
　たしかに基礎が弱く小さければ、将来の発展も広く高くというのは難しいのでしょうね。
　だから、足踏みしているなと感じたときは、今が自分の基礎作りの時と考えれば良いようです。
　ま、おいらは死ぬまで基礎固めを続けてるかも知れませんがね・・・