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移民の世界常識

2020-09-15 07:01:24 | 日記
日本の人口はもう何年も前から減少し始めている。
そして昨今の出生率から言って、今後もそれが加速しつつ継続することは間違いないようだ。
それを解決する手段のひとつが「移民」の受け入れなのだが、なんとなく不安も沸く。
曰く、日本人の仕事を奪ってしまわないか?犯罪が多発するのではないか?
その回答は、すでに多数の移民を受け入れている国を見れば容易に得られるようだ。

◆犯罪と雇用の疑念への回答
 現在はコロナの影響ですっかり見かけることがなくなった外国人観光客の受け入れ増に反対意見も多かった。
 曰く、外国人観光客が増えると治安が悪くなったり、犯罪が増えるのではないかという意見だ。
 しかし結果は全くの杞憂で、犯罪は全く増えていないそうだ。
 これは考えてみれば当たり前で、観光に来る人たちは本国で富裕層か標準以上のレベルの人達だ。
 そんな人たちが、わざわざお金を使ってまで外国に行って(日本に来て)犯罪を犯すわけがない。

 これは、移民の受け入れについての重大なヒントになるのではないか。
 つまり、出身国で標準以上の能力を持つ人々を受け入れる仕組みとすれば良いわけだ。
 実際活況に沸く米国シリコンバレーでは、大卒以上の理系ワーカーの6割以上は外国生まれだそうだ。
 また、テクノロジー企業のCEOの25%は外国生まれだそうだ。米国人の雇用に役立っているわけだ。
 英国でも国内企業の14%が移民による起業だそうだから、こちらも英国人の雇用に役立っているわけだ。

 つまり日本人が、将来崩れかけた実家で認知症の親のオムツ交換に追われたくなければ、
 優秀な移民様に日本に来てもらう策を考えたほうが良いというわけだ。
 平たく言えば、高学歴な働き者を受け入れたほうが、日本にとってお得ということなのだろう。
 日本社会がいきなり変わることのないように、少しずつ始めたほうが良いとおいらは思いました。

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