つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

DNAに反した行動

2023-06-20 06:40:51 | 日記

糖尿病の専門医だという牧田善二氏の解説が分かりやすかった。

それは、ヒトの食生活というものは人類の誕生からの進化を踏まえたものであるべきなのだという。

どういうことかというと、約250万年前に人類が誕生してからおよそ10万世代以上にわたって狩猟採集で生活してきたということ。

木の実や山菜、魚、ときどき仕留められる獣の肉で命をつないできたはずだ。

それがずっと続いてきたということは、狩猟採集でまかなえる食料で人類は健やかに生きていけるということ。

反して現在の人類の食生活はどうなのか。

 

◆農耕が始まったのはわずか1万年前です

 農耕により、食料の大量生産と備蓄が可能となり、飢餓はたしかに減ったことだろう。

 だがそれは、わずか600世代がそれを経験してきたにすぎない。

 人類の長い歴史の中では、つい最近の話と言ってもいいだろう。

 ということは、人類のエネルギー源となる炭水化物(糖質)を多量摂取するようにはプログラミングされてはいないということ。

 現代の我々の食事は、明らかに人類のDNAに反しているのだ。

 米や小麦といった炭水化物を多量に摂取すれば、それは人類の体調に不調をもたらすのは当然という事なのだ。

 

 →なるほど おっしゃることは、炭水化物の摂取を控えめにして脂肪やたんぱく質を重点的にとりなさいということのようです、

  それはそれでひとつの真実のようですが、体質によってはタンパク質は腎臓に負担をかけるようです。

  ま、バランスのいい食事で、炭水化物は控えめにということなんでしょうか。

 

 


3.3と1億5千万円

2023-06-19 06:43:19 | 日記

おいらの情報源は、マンガ喫茶しかないのかと突っ込まれそうだが、実際のところそうなのかもしれない。

昨日もマンガ喫茶で、こんなことを学んだ。

皆さまもぜひ参考にしていただきたい。

 

◆自分の置かれた立場と必要な金銭

 まずは自己認識です。

 自分は、人生のどこに位置するかという事の確認です。

 それは、年齢を3.3で割って24時間のどこに位置するかと考えるのだそうです。

 例えば今年還暦を迎える人ならば、60÷3.3=18.2ですので午後6時10分くらいということのようです。

 また古希ならば、70÷3.3=21.2ですので午後9時10分くらい。

 24時までの残り時間は、残念ですが3時間を切っているわけですね。

 

 次いでFIRE基準(働かなくても可能な早期リタイヤ)についてです。

 自己の所有する金融資産の25分の1(4%)ならば、毎年とりくずしてもいいとも聞きます。

 だがそれは、いかにもわかりずらい。

 そこでズバリ、65歳以上の年金受給者ならば、1億5千万円がその分岐点のようです。

 まあ、そんなにあるはずがないという方が大半だと思いますが、それを越えても不安は消えないもののようです。

 だがこんな試算です、1億5千万円の3%利回りの税引き後は150,000×003×0.8=年間3600千円=月額300千円です。

   このところの株高で、これをクリアしている方々は多いことでしょう。

 年金プラスこれだけあればどう転んでも家計破綻はありえません。

 ですから、金融資産が1億5千万円を超えた方は(全世帯の2%くらいらしい)、何も考えずにお金を使ってください。

 それが日本のためになるという事のようです。

 

 →おいらはその半分にも満たないが、頑張る目標が出来ました。

  到達している方々は、ぜひ日本のためにどんどんと消費していただきたいものです。

 

 


一生を終えて残るもの

2023-06-18 06:53:20 | 日記

作家の三浦綾子女史が、母親の思い出を語っていた。

その中で紹介してくれた言葉があり、それにはっとさせられた。

人生の終盤を迎えるにあたり、意識しておきたいことだと思われたものだ。

 

◆一生を終えて後に残るもの

 私(三浦女史)の母は、よく人にものを与える人だったと思い出す。

 人様が我が家を訪問した後には、戸棚の中に何か一つでも残しておくことを嫌っていた。

 お金を借りに来る人があると、タンスの中から羽織などを出して、近所の質屋に走る人だった。

 子供だった私たち姉弟は、母親がいつも損をしているように見えたものだ。

 

 長じて、たぶんドイツの神父であるジェラール・シャンドリーのこんな言葉を知った。

 「一生を終えて後に残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである。」

 その時、私には母の言葉のように思われた。

 

 →なるほど、凡百であるおいらが何か特別なことを行う必要はないでしょう。

  それでも、シャンドリーのこの言葉を意識してこれからの人生を過ごしていきたいものです。


エアーフロントオアシス

2023-06-17 06:59:21 | 野鳥

県営名古屋空港は、小牧市・豊山町・春日井市にまたがっています。

たぶん名古屋市ではないと思いますが、それでも名古屋市境からはわずかです。

何を言いたいかと言えば、かなりの市街地に位置しているということです。

なので、騒音対策のために22時以降の離発着は禁止されています。

そんな街中なのですが、敷地は広いので野鳥も多数生息しているようです。

時間があったので、何の準備もないままに「エアーフロントオアシス:(臨空公園)」を訪ねてみました。

 

◆やはりメインは鉄の鳥たちでした

 〇自衛隊の戦闘機

  

  

 〇ちっこいのもいました

  

 〇FDA(フジドリームエアラインズ)のエンブラエル

  

  

  

  

  

  

  

  

 〇どこにでもいるムクドリ

  

  

 〇キジもいました

  

  

  夕刻にエサ取りらしいタカ類の遠景もありましたが、カメラには収められませんでした。

  


価値ある経験

2023-06-16 06:48:59 | 日記

人はいろいろな経験をして成長していくのだろうなとは思う。

だができれば、苦しい経験はせずに楽しい経験を積み重ねたいものだ。

そんな甘い考えを打ち砕くのが、こんな言葉だ。

脚本家の山田太一氏だ。

 

◆苦しい体験こそが役に立つもの

 「マイナスの経験をした人は有利です。

  してない人は、人の気持ちがわからなくなっている。

  わかっていないことすら気づかずに生きてしまう。」

 人間は自分が経験しないと、想像だけではわからないことがたくさんあるもの。

 マイナスの経験についてもそうで、私自身、病気をする前にはまるで気づいていなかったことが多々ありました。

 弱さを経験することで、強いだけでは気づけないことに気づけます。

 足をケガして初めて、道の段差や傾きや歪みに気づくように。

 何も気づかないまま、苦労知らずの若旦那として一生を送るのもいいのかもしれません。

 それでも、失敗を繰り返した方が豊かな人生を送れると思います。

 

 →失敗やイヤな体験は、価値ある経験とすればいいんですね。

  わかったような気もしますが、それでも凡人としては、やはりそれらは避けたいものです。