床張りを続けます。
最初の一枚が決まったら、
一号二号の時と同様に
目地に5.5mmのべニア板を挟んで、
取敢えず次の柱の手前まで床板を並べ
張幅を揃えて止めてやりますが、この絵、図面の場合
昨日も書いたように、柱の位置が床板の割り付けと
ピッタリ合うように考えて書いて有るので
それを確認してから柱の手前の床板の位置を決めてやります。
つまり、この段階で真ん中の長手の根太の前面から
床板の手前の木刃面までが145mmになる様に止めて置けば
次に貼る床板は、最初に貼った一番奥の床板と同じ加工をすることで
ピッタリと収まる事になります。
(解り難い絵)
一応、柱の向こう側の面に切欠く床板を当てて置いて
床板に対する長手方向の柱の位置は現物の位置をそのまま写して
その墨に沿って、柱の大きさ89mm入り込んだところで
Lにして木口の方へ(絵の右へ)墨を曳きます。
で、この墨の切り残す側に丸鋸の刃を通して
Lに切り落とします。
(只でさえ訳解らんのに、更に訳解らん!!)
つまり、何時か何処かのテレビ番組のD島で
J島君たちがやっていた「ヒカリ」の平面版
の様な事をやって床板に墨を付けて、
根太の加工の時と同じ様に
89の物を入れるのに89では入らないので
少し大きめに切欠くために
89□の墨の外側を切って90とか91☐に切欠きましょう
と言う事です。(解った??自分が一番解ってなかったり?)
で、柱に当たる床板が出来たら、又目地を挟んで
最後の床板の手前まで来たら、又同様に張り幅を確認調整して
更に同様に、最後の床板を柱に当たる様に置いて
五ヶ所「ヒカッテ」切欠いて
(これ又、解り難い)
こんな風にする訳ですが、これをどうやるかです。
勿論、木刃の方から鋸を入れるのは全く問題ないですが
長さ方向の途中を切り込むのは??
つづく
と言う事で、大した事でもないのに、
勿体付けて今日はここまでです。
今週も有難う御座いましたm(__)m
世間では、急激な冷え込みと、おかしなものが出回っている様なので
皆さんお体には十分注意して
また来週です。