変な所が凍てついて居る訳では有りませんm(__)m失礼!
さて、梯子階段の続き・・・と言うよりも、
本番ですかね(昨日、逃げを打ったので)
なので、又、この図面からスタートしますが、
昨日も書いたように、高さは520mmとは限りません
仕上がったデッキ高さを、単純に直接、スケールで測って
その高さを1/3にして階段一段の高さとします。
端数が出ても気にせず、図面の様に切りのいい数字で
割り付けてもらえば良いかと思いますが、
あまり極端に、2Cmとか3Cmとかの違いは出さないで下さいね
大した事ではなさそうですが、人間の脳ミソは結構バカチンですから
気を抜いていると、この程度の事でケツマズイて
大きな事故に繋がったりしますからね
で、上の図面で説明すると、520÷3で173.3333って事になるので
一段の蹴上を175mmとして、踏み幅は2x8の184mmとして墨を付けます
木材の木口から≒100mm程入ったあたりで、木材の木刃に対して
尺金でへの字を書くように、175mmと184mmの寸法を合わせます。
この段階では、まだ墨付けをしていると言うより、
ササラ桁の勾配を出しているだけの作業です。
なので、このへの字は鉛筆で薄めに墨をしておいて
その縦の墨(蹴上になる175の墨)から水平に
90mm前へ出した線を曳いてみて、図面の様に
左下の角が作れるか確認してから、しっかりとした墨を付けますが
今、仮に書いた184mmの踏板の高さ墨ではなく、
そこから38mm下がった、受木の取付位置の線をしっかりと曳いてやります。
で、二段目の墨付けは、最初に薄く付けた墨と木材の木刃の交点を基準に
175:184のへの字を書いて、同様に受木の取付位置をしっかりと墨付けします。
三段目は、二段目同様に175:184の墨を付けたら、これが切墨になるので
はっきりと見える様に付けてやります。
で、184mmの床高として付けた墨に対して、手摺柱+幕板の
127mmを取って、そこから垂直に≒115mm立ち上げた墨を曳き
更にその墨から垂直に、ササラの木刃に向かって墨を曳きます。
これで、後は、左下に尖った部分が残って、これを何処で切るか
と言う事に成るのですが、ここは、一度、少し伸ばして切ります。
一番最初に付けた、への字の墨の角から、本来なら170mm下がった所で
切れば良いのですが、この辺りは高さ関係が微妙になりますし
中途半端な事をしていると、階段を上り下りする度に
「カタカタ」音がするようになりますから、少し気を使って
現物合わせにします。
予定の高さよりも高くなるように、長めに190mm位の所で
切るつもりで墨をして、これで一様の墨付けは完了となります。
ダラダラとメッチャ書きましたが、理解を頂けますかね??
実はこれ、月曜の午後から書いている(いた)のですが、
又しても茶の時間が来たので、ここまでです。
では又m(__)m