VR分解洗浄



写真はすでに組立前です。
ここまで分解すれば全部の抵抗面が洗浄できますので
これ以上(シャフトを抜く)はしていません。



洗浄前の抵抗面を見てみてください。
接点の下部分まで黒い抵抗があるように見えますよね。



洗浄後です。
接点の下、黒い抵抗部分の端っこかと思っていた部分は
ただのカーボン汚れだったのです。
おそらくは、ボリューム等を絞り切った際にでも音が出るのは
この部分へ抵抗表面のカーボンが付着、固着して
しまっているからではないのか?そう思えます。
このVRも洗浄前、絞り切っても
微かに音が聞こえ状態でした。




再組立て完了です。
組立後、完全に爪を曲げて固定するまでに
3度ほど、再分解し組み立てなおしました。
接点の当たり方を調整するため、抵抗値を確認するためです。
きちんとなっている?と確認出来たつもりになってから
固定し、最終確認に抵抗値を記録したのが上の写真です。
(小さい方のをクリックいただければ、大きくなります)

とか思いながら、、、
100KΩのVRなのに、最大値は160K、、、
VRが劣化してしまっているのでしょうか?
昔のは、そういうものなのでしょうか?
そのまま使うには100kΩになるよう、何か抵抗を追加した方が良いのでしょうか??

一度、もう一度?
分解も少し学習しましたし、もう一台の方のVRを再洗浄して比べてみましょうか、、、






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