DL103S



今宵は103でも少し違うの「S」です。たぶん。
シェルから外せばすぐわかることで、SかもDかもしれませんが、これも針修理を個人でされたものなので
正しくいうならDL103S改 くらいでしょうか。
S」についてメーカーページでは下記の通り
DL-103の振動系をより軽量化するとともに、
:コンプライアンスを大くし、軽針圧化と高いトレース性能を実現し、
60KHz以上におよぶ超可聴周波数帯域まで、周波数特性・クロストーク・歪等の
諸特性を向上させた高性能カートリッジです。

「D」 はそれの針先をさらに細く小さくした軽量タイプとか。

なので、やたらと針先リファインされたように書かれていましたが
この修理されたカートリッジは個人のスキルによって針の芯部分から改修されていますので
多少異なる性格?のものとなっているでしょう。

しかし、感想たるやびっくりです。
先日の黒いのとは確実に違いますが、悪くありません。
103のイメージするモニター的音色とは違う、やさしいふくよかな音色です。
でも、ふくよかというのが探している音ならば、SPUが勝っているように感じました。
もちろん修理された針先にもよるでしょうし、SかもDでもないわけですから。

103として聴くなら黒い方がメリハリが効いていて
ハッキリした音色が良いです。

なので、僕もお遊びがてら、なにかしらの針先を入手し交換手術遊びなどしてみましょうか(笑)
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