auto half SL 修理完



一応の?修理完了 \(^o^)/
電池接点腐食   研磨
ハンダ箇所の劣化 再ハンダ
アース接点の研磨
露出計の針稼働不良の改善
光センサの再接続
(このセンサに関しては様子見ることに)
劣化抵抗器の交換
(これも撮影結果により再交換かも)
遮光材(モルト)の交換
ファインダー内の簡易清掃
ファインダーの撮影範囲幕?取付調整
必要箇所の最低限の注油

以前の標準的なオートハーフとは違い、
また、予備機もないため、かなり手探りな修理、調整となりました。
なんど蓋を開け直したことでしょうか。
しかし、上述の11項目程度の改善により
一応の修理完了、蘇りとなりました。

やっと、フィルムを入れても良いような
そんな勇気も湧いてきました。


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続・auto half SL修理



50年ほど前、RICOHが製作、販売していたオートハーフシリーズのSLという型番のカメラを分解中
「修理」とは言ってない!
あ、タイトルに書いてた(笑)
「治る」とはいってない!!
123
初期の診断症状
1、シャッターが下りない
2、自動露出計が作動していない。
  (露出制御の針が回らない)

症状2つ?、簡単ジャン!とかは、違いますからね。
そもそも、カメラなんて普通は自宅で修理なんてするものではないですよね?

上の写真は、2番の修理試み状況です。
ここまで分解した時点で「部品取り処分」な感じも満載ですが、もう少し頑張りました。
で、露出計はスムーズに動くようになりました。
(手順は内緒(笑))



これが、光センサ(Cds)といわれるもの。
これが外の明るさを感知(対象物からの反射光というのが正しい)して、
露出を制御するものです。
光の量により抵抗値が変化し、その通電制御により、電池からの電圧を調整し、露出計の針を動かす電圧を送ります。
だがしかし、この時点では、『もう終わったな』というブルーな気持ち。
センサー単体で光具合を変更させ、抵抗値を確認しましたが、変化無しでした。
【資料がないので、どのような抵抗値変化をするのか、その後に接続されている抵抗器とのどういう連携をするのかとか
電子知識にうとい僕にはわからないところです。)




これは、修理?が一段落し、(まだCdsは壊れているという判断のもと)、組み立て直し、Cdsから後ろの配線へわざと
電圧を掛けて、露出計の針が何ボルトの電圧で動くのかを検証した時の写真です。
(電圧? 内緒(笑))
だって、かなり苦労したんですよ。ここまで。



これは、オマケの写真
オートハーフSLも他のオートハーフの型番同様にセレン光電池で露出を自動化しているとか言っているBlogがありましたので、
訂正の意味も込めて、電池の引き出しを開けて撮っています。

本来?純正は
RICOH auto half SL
 ↑クリックするとRICOHの詳細ページへ。
電池 G13というのが正解ぽい 。 でも、廃盤品
僕の買った個体にはアメリカ製の電池675 が入ってました。
675で検索すると、PR44(補聴器用)が同じとして販売されているようです。

代用としては
        型番  電圧  サイズ     重さ 
空気亜鉛電池  PR44  1.4V  Φ11.6×5.4mm  1.6g
酸化銀電池   SR44  1.55V Φ11.6×5.4mm  2.2g
アルカリ電池  LR44  1.5V  Φ11.6×5.4mm  2.0g

多少の電圧差はありますので、個体自身の Cds光センサの劣化具合により
実写しながら調整するしかないかもですね。

僕の場合は、どうやらCdsも劣化している様子。
交換は難儀かもしれませんが、修繕する交換部品として利用できそうなのを見つけましたので
発注しました。

上手く行けば、また追加報告します。

『 今日はここまで 』 ←このセリフわかる方は韓流映画マニア(笑)
            でも、なかなか面白い映画でしたよ。上野樹里さんも出演しててびっくりしました。  
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さて



「修理」なんて、一言も言ってない🤣

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NOOKY

NOOKY-HESUM 買ったねん😁
(接写用中間リングです)
やっぱ、拙者は接写が好きやねん。
写っとったらええんやけど。🙏
初接写&初スローシャッター
#NOOKY #barnack
#写真の距離は無理です紹介撮影用です
#トラベラーズノート #フィルム写真
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