KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

南アルプス山行(塩見岳、間ノ岳、農鳥岳)

2010-08-03 20:01:20 | 山歩会
7月29日(木)~8月2日(月)

山歩会第201回山行は昨年の北アルプスから南アルプスに。
3,000m峰が続く、7月31日の日本百名山「塩見岳」。8月1日の白根三山のうち北岳を除く、日本百名山の間ノ岳、日本二百名山の農鳥岳。

7月29日の夜9時発で、8人参加でワゴン車で出発。

日付が変わり7月30日。
中央道松川ICを午前1時56分に通過。登山口の鳥倉林道ゲートに3時30分着。さっそく、朝食を食べて、4時30分出発に向けて準備にかかる。小雨が降っている。
4時25分に薄暗いなか、ライトを照らしながら出発。

三伏峠小屋に8時40分着。ここで昼食とする。ここは標高2,560mで日本で一番高い峠。



三伏山頂上。



10時35分に着いた標高2,657.9mの本谷山。



完全予約制の塩見小屋に12時50分到着。キャンセル待ちして、やっとOKが出ました。泊まったのは、仮設テント。10人収容のところ我がメンバーのみ8人でまずまずでした。



夕食は17時からでした。写真がメニューです。朝食は4時30分からです。



7月31日
晴れかと思ったが、ここだけ頭上を低気圧が通過中で夜半から雨。雨具を着けて塩見小屋を5時50分出発。
標高3,046.9mの塩見岳西峰に7時20分着。
雨は上がったが、ガスで視界不良。



ガスも晴れて、塩見岳東峰直下に7時30分着。



塩見岳東峰から下をのぞくと、ブロッケン現象が出現。感激!!。20代に登頂した北岳で見て以来の2回目。



やっと青空。塩見岳東峰8時5分に出発まで、30分間ブロッケンや周りの山々を堪能。



途中、雷鳥にも遭遇。カメラを向けても逃げません。



北俣岳分岐付近のハイマツ帯。



北荒川岳キャンプ場跡手前の大崩壊地のお花畑。



北荒川岳からみる眺望圧巻な塩見岳。



静岡市営熊の平小屋に13時40分到着。



ここは水場が近くで水量もあります。
夕食は17時から。写真がメニューです。朝食は4時から。



8月1日
出発前に小屋のテラスから農鳥岳をバック記念撮影。
熊の平小屋4時50分発。



三峰岳に登りながら富士山がくっきりと見える。



三峰山頂上に6時50分着。



標高3,189.3mの間ノ岳に7時45分着。



間ノ岳から農鳥岳に向かいます。



やっと標高3,025.9mの農鳥岳に11時45分着。ガスって視界がありません。
3,000m峰三山を踏破し、あとは下るだけと思わず万歳。



大門沢下降点に12時35分着。



長い下りが膝にきて、沢を渡渉するのもやっとです。



長かった下りも終わり、大門沢小屋に15時35分着。



混雑していて、1畳に2人です。2泊は1畳に1人だったが…。夕食は2回目の17時30分から。写真がメニューです。
これでは食欲が湧きません。しかし、シャワーで汗を流したので気持ちいい。500円です。
朝食は2回目で5時30分から(1回目は5時です)。



8月2日
大門沢5時55分に出発して、奈良田温泉に待たせてある迎えのワゴン車に急ぐ。しかし、県道南アルプス公園線(37号)が土砂崩落で通行止めとのこと。携帯が通じるところまで急ぎ、通行できる県道丸山林道を利用して奈良田温泉まで迎えきてほしいと連絡する。
つり橋も急いで渡る。



奈良田に9時10分に着くが、迎えのワゴン車は正午になる。
南アルプス邑奈良田の里温泉で入浴する。別名「女帝の湯」。私の住む近所に「孝謙天皇神社」があるが、ここは女帝孝謙天皇が8年間ご遷居されたとされる。



おなかもすいたので、奈良田の里内のレストランでほうとう定食をいただく。



南アルプス邑奈良田内には、女帝の湯のほかにも南アルプス山岳写真館白旗史朗記念館や早川町歴史民俗資料館がある。迎えに来るまで見学する。



南アルプス邑奈良田のマスコットの狸のポ小女(ポコメ)。かなり慣れてます。



奈良田温泉を12時10分出発して、充実した山行を振り返り、丸山林道を通って、お土産を買うため信玄餅で有名な桔梗屋の工場アウトレットによって、一宮御坂IC15時6分に入り、中央道、圏央道を通って、桶川北本ICに16時30分。ここで久喜まで圏央道が未開通で一般道で、久喜IC17時9分、壬生ICに17時59分。石橋に18時10分着。
天気に恵まれて三山も踏破できました。
清水屋で祝杯をあげました。




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