KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

第9回柴燈大護摩供・火渡り式

2009-11-21 21:16:14 | Weblog
11月21日(土)

2001年に開雲寺中興500年記念で始まった柴燈大護摩供も今年で9回目を迎えた。来年は10回記念。稚児行列もできればとのこと。
以下の写真は、アナウンスを担当した宮本さんから提供をいただいた。感謝申し上げます。

開雲寺本堂前で本尊法楽を前にくつろぐ山伏一行。



午前10時45分、石橋駅を山伏が出発。行列順は、道中奉行→金棒→法螺師→閼伽師→扇火師→法弓助→梵天師→柴燈師→経頭師→総奉行→柴燈導師→山師。



山伏の行列が開雲寺の参道に入る。



午前11時 上堂。
道場本尊法楽。

道場内に入り、自席に着いて、奉行の沙汰を待つ。席順は、法螺師、梵天師、斧師、法弓師、法弓助、宝剣師、願文師、柴燈師。2列目は経頭師、太鼓師、道中奉行、隆伸房、閼伽師、扇火師。



客の山伏を法要に参加させてよいかを確認する山伏問答。



法要宣言。
御身法。
法螺先達御作法。
斧先達御作法。
法弓先達御作法。
宝剣先達御作法。
床固先達御作法。
山主尊前及び壇前作法。
柴燈導師獅子座へ移座。
柴燈先達御作法。大松明に篝火から灯をともし、点火の時を待つ。



願文奏上。
点火。
梵天先達御作法。
閼伽先達、扇火先達御作法。
山主壇前作法。
山主添護摩投入。
山主帰座。
添護摩投入及び持物加持。山伏たちの手により、お守り御幣札が加持される。



柴燈導師帰座。
護身法。
法要終了宣言。

火渡り火生三昧(かしょうざんまい)の荒行。



参加者が火渡り。自身の無病息災を祈念。





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