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Bauhaus-The Sky's Gone Out 1988 Beggers バウハウス

2007-10-02 13:35:32 | Ele Pop New Wave
Bauhaus-The Sky's Gone Out 1988 Beggers




 本日は出張で某学校法人に行き軽い食事会に参加した後、勤務地へ。
 頂き物の和菓子、喜津屋の「栗菓子」と「風味逸品」を食べアイシーンを1本吸いブレンドを飲みながら、Bauhausを聴いている。テクノではない、まあNew Waveってことでカテゴリーを1つ増やす。まあこの手作品は殆ど持っていませんが( ゜∀゜)ノ

 まあ何て事のないダーク・ウェーヴが展開されている訳ですが、オリジナルはアナログ盤だったようで80年代の前半の作品か?
 ゴシック調の曲も浮上する。まあ1980年代の雰囲気は感じ取られますねー。
 本作は自分で選択したと言うより「これいいですよ!」と薦められて購入してみた作品で、実はBauhausと言えば本作しか知らない( ・∀・)ノ

 そんなことで前半は何となくかったるいなー 出張先で10時過ぎくらいにうとうとと舟を漕いでしまったが、また少し眠気が… 昨夜はベゲタミン、アモバン、ベノジールと睡眠導入頓服(重いの!)と通例の薬しか飲んでいないのだが、何か眠気が… この手のジャンルのはやはり合わないのか? やはり電子音の浮遊やメカニカルなリズムを刻むテクノやインダストリアルでないと駄目か…

 ただ後半「The Three Shadows 」1~3はなかなかいいですね。哀愁感ではないな、寂滅感とでもエクリしようか、静かなダーク・ウェーヴの表出はなかなかです。
Part II ではprostitution等とエクリされているが、仰々しさはなく分をわきまえた控えめのボーカルがクールではありませんか。そうか、この曲のために保存しておいたのか、と通過した鬨を振り返る。

 でPart III へと繋ぐ。

 ネオフォークと言っていい「All We Ever Wanted Was Everything 」なんかも現代のテクノとはテクニック面は比較にならないが、何か懐かしい気分に浸れる。

 「Exquisite Corpse (非常に美しい屍骸)」は昨日読了したデリダのエクリを思い起こされる。- ハイデガーの「存在と時間」を批判的に検証した重要な「死」についてのエクリチュールである- 「死」とはいったい何なのか、やはりよく分からない。その不明な死について皆あれこれと思考してエクリしたりする訳ですが…

 本作まあ後半は良かった。ただしテクノでは全くないのでご了承くださいね。

  職場にて [y27dx]