Throbbing Gristle -The Second Annual Report [1977,IR0002,UK]
9/4 (Fri), 今まで Ham radioを楽しみ、UCC/dripを淹れ直し、シューを持って再びシャックへと上がる。
Radioをしていたので、シャック内は、27.9℃と厚くなっている。 では朝の1枚に T.G.のエクリを聴きましょう、イェーイ!
A1. Industrial Introduction
A2. Slug Bait - ICA
先ずは莞爾としたイントロからスタートをきり、ダーク・インダストリアルが浮遊しますね( ゜∀゜)
その寒々とした荒涼としたディスクールに、やや唖然とし、煩悶する瞬時も直ぐ様吹っ切れて、Qのおかげで堅玄禄エクリが、浮遊にて、いま、聴きなおしても中々素晴らしいディスピオであります。
A3. Slug Bait - Live At Southampton
インダストリアルの元祖たる彼等は、ニューエイジの煽動者でもあり、意外にアンビエントなる知命の威を目前にして、意気盛んなり。
クレーンを想起せしめる長身痩躯にして凛とした余韻を授与します。
A4. Slug Bait - Live At Brighton
私はとかく蒲柳の質であって、時に頭痛スッ!
然しながら、空前絶後の初期インダストリアルのコンストラクシオンであって、髄部昔の作品ながら魅惑される部位も多分にあり、
非音韻のようでありつつ、どこか musique なるそれを1度は聴いておきたいところではないでしょうか?
Maggot Death - Live At Rat Club
A6. Maggot Death - Studio
そのパロールは然程不明瞭でもなく、意外にのれたりもするのです。
B1. After Cease To Exist - The Original Soundtrack Of The Coum Transmissions Film
アンビエント・インダストリアルの構成であって、Aの息苦しいまでの狂気の衝動から平常心で聞けるのが前半のパートでしょう。
幸福感なのか切迫感なのか? 血潮がどくどくと脈打ちますね。
はて、ここらで「こだわり極カスタードシュー」を食べよう、コロちゃん・ケロちゃん、ちゅっるちゅるる、クリーム美味しいね、
うーん、 おいちい おいちい (^▽^)
さて、本作は T.G.じしんのレーベルたるIndustrial rec. より自主リリースをした第2弾であって、第1が何かは知りませんが、フルアルバムとしては first に当たると思います。 まあ、タイトルからも一目瞭然ですが、side A にかんしては、当時のライブ録音からの良いところ取りでありますね。
流石に1977年作のオリジナル・アナログ円盤は多くは処分されているでしょう。 まあ然し、何度もCD盤で再発されているので、お手軽に聞くのにはCDの方が楽ちんでしょう。
われわれ、リスナーはT.G.の織り成した元祖インダストリアル音韻を只管聞いていればよろしいのではないでしょうか。
★★★★
初出は1977年作品。 インダストリアルの根源として1度は聴きたい円盤ですね。
さあ、金曜日。今日仕事を頑張れば、土日が来る。土日はRadio contestを楽しむ予定です。
JL1UTS Nick
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