SPK テクノ日記 autechre Ministry ゆるめるモ! パフューム

Techno Industrial EBM IDM テクノ エレクトロ トランス J-POP テクノ系日記!  

M.B.-NH/HN 1989? Banned Maurizio Bianchi SPK

2007-10-13 08:46:21 | Noise Industrial
M.B.-NH/HN 1989? Banned




 本日7:30に起床。土日はなぜか目覚めが良い。アイシーンを1本吸い、ヨーロピアン・ドリップをいれ休日恒例となってきたM.B.を早速、本Blogで取り上げましょう。
 酷似のタイトル「NH-HN」(ベルギー、Grafika)w紹介したいところだが、バックアップも取らず、かなり以前に処分してしまった(;゜д゜)アッ.... そちらは、今でもフレーズを覚えているがチープなリズムボックスを使用した、腐敗したインダストリアル・テクノであったが、これがなかなか入手できない。
 今聴いている本作はたまーに見かけるし、実際今ブートのLP盤がeBayに出品されている…

 で、こちら
 [1]「NH]は「ネウロ・ハビタット」は「Leibstandarte SS MB 2」のエクリですよ。リズムなし。しかし安物のシンセが何重にも重なり合い分厚い初期M.B.独特のインダストリアル世界が展開されている。
 諸限界のエッジで相/待-期する。そうしたデリダのディスクールが脳内を走る。
 シンセ音が唸りをあげるが、アンビエント的に読書のBGMにもいけますよ。実際ジジェクとも関係の深いジュディス・バトラー「生のあやうさ 哀悼と暴力の政治学」を妻とブランチを食した後、購入してきて、本作もBGMに使用と思って用意しておいた。
 初期M.B.のエクリの中ではよく出来た作品でしょう。ブートLPさえ作られているくらいですから。

 [2]「HN」さて本作のアートワークは、愛人と共に吊るされたムッソリーニである。以前はヒトラーには興味があったがムッソリーニについては、大学での教養課程で学んだこと程度しか知らない、いや今はそれすら怪しいが… 同じイタリア人としてM.B.は良く学んだのでしょう。
 路線的には[1]と同様ですう( ゜∀゜)ノ
 最近「Symphony For A Genocide」「The Plain Truth」「Armaghedon」などがまたCD再発されましたが、ことM.B.に関してはアナログ盤にこだわっている。後者2枚はアンビエントでもありますから、諸々のBGMにもよろしいかと。
 本作は純粋に鑑賞するにも良いインダストリアル・ノイズだ(´-`).。oO

 先に言及したようにLP盤がeBayに出品されているし、このカセット版も時折見かけるのでM.B.の好きな方は入手されても後悔することはないでしょう。

 ★4つ

 さて、コーヒーをいれなおして今度はBrian EnoをBGMにJ・バトラーを読んで行こう。

  自宅書斎にて y27dx

FrontLine Assembly-Hard Wired 1995 Metroplice

2007-10-12 12:56:57 | Industrial EBM
FrontLine Assembly-Hard Wired 1995 Metroplice




 本日も陽気良し。役得でもらっていたマックカードが結構あるので今日はマックでランチを。しかし脂っぽく健康には悪いだろうなあ(=゜ω゜)ノ
 で職場に戻りグアテマラを飲みながらFrontLine AssemblyのCDを久しぶりに聴いている。

 スタート「Neologic Spasm 」からなかなか未来派志向のサウンドだ。ただ内容的にはこれまでの作品と違い、仰々しいとまでは言わないまでも派手なインダストリアルが展開されている。個人的には「The Blade」あたりまでのヾ(^ー^)ゞダンス向けのEBM・テクノ路線の方が好みではありますが…

 それにしても昨日のTest Dept.に意外にアクセスがあったなあ、結構80年代インダストリアル・ファンの方がご訪問くださっているようです( ゜∀゜)ノ

 本作の聴き所は[4]「Circuitry」か?まあシングル・カットもされてますしね。未来派的あるいは暴政後の廃墟。FLA独特のサウンドとボーカル。ギターをちょっと取り入れているのは明らかにNine Inch Nailsあたりに触発されてのことだろう。それでも構成はFLA独自のものだ。ダンス向けと言うよりインダストリアル・ロックに近いものがあるか?まあなかなかいい展開です( ・∀・)ノ
 このギターは「ミレニアム」でも取り入れていましたね。
 で廃墟と化し終わる。

 以降も未来派的エクリに始まり荒れ狂うインダストリアル・サウンドが展開される。「Mortal」は不気味なほどである。小休止。

 静けさから始まり、急速に炸裂する展開が多いかな? もう本作が発表されて10年もの年月が経過している。最新作「Fall Out」は入荷したので週末に聴く予定です。どんなサウンドなのか興味津々で楽しみだ。

 Bill Leeb 独特のボーカルは好きではあるが、本作ではかなりエフェクターを通していますね。まあ悪くはない。

 [7]「Transparent Species 」の出だしは良い。女性の笑い。で通例のFLAのパロールへと(=゜ω゜)ノ

 [8][9]とやはり出だしはFLA流の電子音の浮遊の後インダストリアル!

 でラスト「Infra Red Combat 」もやや陳腐ではあるが未来派的エクリから始まる。派手なインダストリアルではなくIntermix名義の良くできた作品、どれだったか?自宅に戻れば分かるのですが、職場にはおいていないので不明。
 ボーカルは控えめでビートも控えめで、まあテクノよりのインダストリアル。この曲はなかなか上手くアジェクティブするのにアポリアがポジシオンするが、なかなか良い曲ですよ。ちょっと哀愁感のあるメロディーもいい。

 いまやインダストリアル世界のトップに君臨するFLA、個人的にはまたIntermix名義の様なテクノを作曲してくれるといいなあ、と思う。
 ☆4つと言ったところ。

 さて週末をゆっくり過ごすためにも午後の業務をてきぱき捌いていこう。

  職場にて [y27dx]

Test Dept.-The Faces Of Freedom 1985 Ministry SPK

2007-10-11 14:35:31 | Industrial EBM
Test Dept.-The Faces Of Freedom 1985 Ministry




 本日は都内の某学校法人に出張し、食事会に参加し図書カードをいただき勤務地へ戻る。でグアテマラ・ドリップをいれデザートのドーナツ -このキャラメル味のが美味しい(´-`).。oO -を食して、忙しいのでTest Dept.のシングルを聴くとする。

 [1]はTest Dept初期のエクリでメタルパーカッション・リズムにスクラッチも取り入れたナンバーだ。本作は恐らく10年ぶりぐらいに聴いているが、内容はすっかり忘れてましたー(=゜ω゜)ノ まあちょっとグリッチ(でもないか…)なインダストリアルです。そう悪くもなく、かといって別に良くもないか?

 で[2]へと。こちらの方が普通にインダストリアルかなあ。お得意のメタパーの表出はいつになるのか?ちらっと表出するが、彼らの最初期ほどのインパクトはなくまあインダストリアル・ダンスミュージックでヾ(^ー^)ゞダンス か

 それにしても今日は陽気がいい。数日前の予報だと雨模様の予報だったと思うが、女心と秋の空というやつですね。この多忙な出張も来週の月曜と、再来週で本年度は終了予定だ。次は来春ですね。

 [3]「The Faces Of Freedom 3」も今となっては変哲のないインダストリアルだなあ( ゜∀゜)ノ シングルなので以上で終わる。今月はなぜか木曜日が忙しい。

 山積の業務を片付けてさっさと帰宅したい。

  職場にて [y27dx]

Richard H.Kirk-Black Jesus Voice 1995 Cabs SPK

2007-10-10 13:15:43 | Ambient Techno
Richard H.Kirk-Black Jesus Voice 1995 Grey Area




 本日は会議にて私が進行を進めたので早めに終わる。その後スカイラークの幕の内弁当に毛の生えたような食事をし、勤務地に戻る。でアイシーンを1本吸いブレンドを入れてRichard H.Kirkを聴いている。

 Richard H.Kirkは自身の名義のほかElectronic Eye,Sandoz他多数のプロジェクトで活躍し全作品を聞くのは容易ではない。最近では「URP」シリーズが宜しくオススメです( ・∀・)ノ まあそのうち本Blogでも紹介しましょう(;´∀`)

 [1]「Streetgang」から楽しげなテクノ!オリジナルは1980年代後半なので当時のアトモスフィアー(´-`).。oO 今は健在かどうか知らないが400 Blowsあたりに似たダンスナンバーです。
 [2]「Hipnotic」今度は初期Ministry風の若干ジャンキーなインダストリアル・テクノ!
 80年代のテクノはこうした割とゆったりしたリズム展開が流行で、90年代になるとたたみかける様なスピード・リズムが全盛を極める。あとはThe Orbらのアンビエント・テクノも凄かったですね。
 そんな展開で統一感ある前半が愉快に終わり後半へ。

 それにしても昨日のAphex Twinにはここ1週間最多のアクセスがありましたあ、流石テクノ・モーツアルト☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!

 でこちらタイトル作「Black Jesus Voice」で更にDub・エレクトロ色が強化される。少し脂ぎった音か?(=゜ω゜)ノ まあたまには良し、としよう。
 「Martyrs Of Palestine」でおおっ!初期Nine Inch Nailsも真っ青な過激インダストリアル浮上。もう1昔前ならこの手のも好きでしたが、最近はアンビエント+テクノ・IDMばかり聴いているので… 10代20代の若いテクノファンの方は聴いてみるとよいでしょう。
 やはりRichardのプロジェクトではElectronic Eye名義の「Closed Circuit」がアンビエント・テクノで素晴らしい。またやっとそれを上回ると言われる「Neurometrik」ももうすぐ入荷する。安く手に入れようとしてましたが、どんどnプレミアム・プライスになっていくので妥協した。かと思うと昨年は「Autoshark」がリリースされ、こちらはIDMらしい。まあ聴いてみないことには…

 で「Short Wave」でにぎやかな本アルバムも幕を閉じる。

 うーむ、コーヒーが歯に着色してきたような気がする。そろそろチェックもかねてオフィス・ホワイトニングしに行こう。

 さて、もう1杯コーヒーを入れて業務に励みますか

  職場にて [y27dx]

Aphex Twin-Classics 1994 R&S エイフェックス・ツイン

2007-10-09 12:56:59 | Abstract Electronica
Aphex Twin-Classics 1994 R&S




 何となく月曜日の様な気がする本日、ファミレスでホットケーキを食べてきて、アイシーンを1本吸いブレンドを飲みながら今週のスケジュールを確認する。
 明日がMTGで木曜は出張か。他結構業務がある。月末あたりは各種月末処理を早めに終わらせ有休をとろう。

 でリチャードの本作もう10年も経過したのか。
 [1]「Digeridoo」からなかなかダークなテクノでよろしい( ゜∀゜)ノ

 前半はリチャード・D・ジェームス一流のダークなテクノ・IDMの表出が継続するAXXテクノで ヾ(^ー^)ゞダンス

 [5]「Polynomial-C」がいいなあ(´-`).。oO アンビエント的電子音の浮遊からリチャード流テクノ・リズム なんとなく秀作「Ventolin」に繋がる感じか?これ好きだなー( ´∀`)

 そう言えばこの秋から食料品が続々値上げだそうですね。私の好きなコーヒーも…中国などの後進国での消費の増加が一因らしいです(;゜д゜)

 リチャード一流のテンションでズンズン進んだ本作も[8]「Dodeccaheedron」でちょっと路線変換か?展開が本作中では少しゆったりしている|∀・).。oO

 しかしやはり本アルバム中、最高なのは[9]「Analogue Bubblebath 1」だろう。
 シングルもリリースされているし、レーベルR & S に相応しいアンビエント・テクノ!なんと心地よいエクリなんだろう(´-`).。oO この曲のためにだけでも、このCDは所有する価値が十分ある。勿論アルバム全体に良いですよ。
 「Metapharstic」も音色、構成とも素晴らしいですね。

 [11][12]とremixが続く。これらは確か「Remixes for Cash」にも入っていたかなー?

 でラスト「Digeridoo Live」は[1]のライブだ。まあ打ち込みですからさほどの差異はありません。オススメのアルバムです。

 さて、そろそろ午後の業務に取り掛かりましょう。

  職場にて [y27dx]

M.B.-Com. SA 1989? Banned maurizio bianchi SPK

2007-10-08 12:33:39 | Noise Industrial
M.B.-Com. SA 1989? Banned




 この3連休土日は無線のコンテストに参加で素晴らしい陽気の日を無線質に篭って過ごした。もったいなかったかなー( ・∀・)ノ まあ音楽と共に重要な趣味ですから…
 昨夜はそれで疲労しきり11時過ぎには寝て今朝はeBayに出品中の作品が終了したので8時過ぎに起床。9時間も寝たので体調はまずまずだ。全て売れてinvoiceを送信し、次いで無線関係のサイトを更新し妻とブランチを食べる。体重が63Kg台に減少、身長178cmなのでまた痩せたな…

 でコロンビア・ドリップを入れ、本Blogにアクセスする。前回のNEU !には多数のアクセスがありうれしい限りです\(^o^)//

 そして今M.B.を聴いている。
 Hatersの人(まだ生きているのかなー?)のレーベルBanned Proからの本作、MBの初期のエクリらしい。最近休日にはこのM.B.を良く取り上げているなー。まあ効き終わったらeBayに出品するわけですが…

 A面「Com. SA Part 1」はIllbient/Industrialだ。チュンチュンっといった擬声語で表現しておこう。昨夜までローバンドの無線での体に悪いノイズを聞きっぱなしだったのでアンビエント的にさえ聴こえる。しかし音楽というよりシンセによる環境音ですね。やはり「テクノロジー・シリーズ」と比べるとレベルは落ちますが

 明日からのスケージュールを確認する。水曜がMTGで11日は出張だ。今日はゆったりする日。書斎がちょっと散らかっているので片づけをしながら聞いている。

 諸作業をしながら次いでB面へ。路線的にはほぼ同じです。
 ただこちらの方がややハーシュですかね。

 中途、アルバム「MUUNH LP」的なエクリがほんの僅か浮上する。

 この間作業に没頭する。アンビエント…

 ラスト1分ほど陳腐なリズムが浮上する。で終了( ゜∀゜)ノ

 まあ鑑賞するよりアンビエント的にBGMには多少いけるかな?もっとももっと気の聴いた作品は五万とありますけれども… (*´д`;)…

 さて、だいぶ片付いたので寝室でオウテカなどを聴きながら読書を楽しみましょう。

  自宅書斎にて y27dx

Neu!-Neu ! 2002 P Vine kraftwerk can d.a.f. spk

2007-10-07 10:36:34 | Ambient Techno
Neu!-Neu ! 2002 P Vine




 昨夜9時から無線のコンテストに参加中。参加部門の周波数が夜間バンドなので今朝は3:30までCQ !まあモールス中心なので疲労感はさほどないが眠気が凄い!ヽ(´Д`;)ノ 11時くらいまで寝ている予定であったが7時前には起きてしまい、コンテストに復帰。しかし徐々にバンドがクローズする。8時過ぎには強力なステーション以外はフェードアウトする。トーストを食べて、カフェオレをいれ夕方までは休止だ。
 妻がそろそろ起きてくる時間だからブランチを食した後は昼寝します。眠いヽ(´Д`;)ノ

 そんな空き時間にNeu!の秀作を聴いている。

 昨日My Techno/Industrial HP⇒
 http://www.geocities.jp/miradol7/
 BGMを先日こちらで紹介したEsplendor Geometricoに更新しました。またWAVリストも若干追加しておきましたので、聴きたい作品がありましたら、お気軽にHPにあるアドにメールください。で、

 [1]「Hallogallo」の素敵なノリが10分ほど楽しめる。日本盤なので野田努氏の解説も付属する。

 [2]はアンビエント名雰囲気(´-`).。oO Brian Enoも献辞を贈っているし、radio headに至っては「ノイ!俺にとっては喜びの音だ」とエクリしている。初期のアンビエント直前のEnoの作品と雰囲気が似ておりほのぼのする…
 [3]も同一の路線。

 [4]「Im Glück 」もアンビエント。出自のKraftwerkのリフレクトはあまり感じられず、のどかな風景が浮かぶ(´-`).。oO 眠気が増す。もちろん平常の睡眠時間をとっていれば、音楽に没頭できる素晴らしいエクリだ。
 この澄んだ小川のせせらぎの様な電子音素敵ですう( ゜∀゜)ノ

 5]「Negativland」おおっ!ネガティブランド!このタイトルを冠したユニットが健在ですね。これはリズムも刻まれちょっとテクノ。まあ最近のグリッチとか複雑系と比べると、至ってシンプルですがたまにはいいなあー(´-`).。oO
 なかなかのノリです。ノイ!は何枚か持っていたが90年代テクノ・IDMにはまってから処分してしまい、一番のお気に入りの本作だけが恐らく所有しているNeu !の唯一のアルバムかと。CanとかDAFもさすがに時代性を感じるが、こうしてたまーに聴くと癒されますよ(´-`).。oO

 でラスト「Lieber Honig 」もアンビエント的でありアコースティックでもある。
 本作のみボーカルの表出もあるが、非常に控えめでインスツルメントに非常にマッチしています。静かなる終焉=終わり=人間の目的。昨日近くの大型書店に問い合わせたところ、ジャック・デリダ「哲学の余白(下)」はもうしばらく、とのこと。例によって、翻訳が大変で手間取っているんでしょう。翻訳されたものでさえ難解なエクリチュールですからね、デリダは。まあ楽しみに取っておきましょう。

 いやこの「Neu !」力作だ。非常な鎮静効果さえ持ち合わせている。睡眠導入時にも読書などのBGMにも良し、ですね。

 さてそろそろブランチだ。

  自宅無線室にて y27dx

 

M.B.-Technology 2 199? MR14 maurizio bianchi SPK

2007-10-06 09:58:15 | Noise Industrial
M.B.-Technology 2 199? MR14




 本日8:30ちょっと前に起床。大変素晴らしい陽気だ。妻はまだ寝ている。10時ごろには起きてくるだろう。その後ブランチを食べ、近くの大型書店からBrian Enoが入荷した」と先日連絡があったので、哲学書と共に購入しに行く予定だ。

 コロンビア・ドリップを入れ、アイシーンを1本吸って、この朝っぱらからM.B.を聴きながらこのBlogをつけている。昨日は大変楽しい時間を過ごしこちら卯をつける時間がなかった(* ^ー゜)ノ

 さてM.B.-最近2回ほど紹介したが、何れもマニアックで出来の方もたいしたことはなかったが、本作は良い。初出は1980年代前半でマウリチオのセルフリリースであった。Mektpyo Soundsとか言ったか?

 金がなかったらしくシンセなど機材は貧弱でこそあれ、広大なインダストリアル・ノイズが展開されている。

 いやーこの彼独特のアンビエント・ノイズ、読書のBGMにもいけますよ( ゜∀゜)ノ
 ジャック・デリダ「哲学の余白(下)」がこの秋に発刊される予定と上巻を職場の図書費で購入した頃、聞いているがまだか?!まあ今日はスティ-グルのエクリを購入してくる予定です。

 しかし本作、左右でチープなシンセ音が見事に振り分けられているなー( ゜∀゜)ノ
スピーカーよりヘッドフォンで聴くと良いでしょう( ´`)ノ
 ディレイのかかった、この音響群はM.B.独特のエクリ… で後半はインダストリアル・リズムが浮上する。先日のE.G.あたりよりグリッチ。まあヾ(^ー^)ゞダンス向けに作曲されたわけでもないようだが。

 でエレクトロ音塊とSPK並にチェ-ンソーなどの浮上でA面が終了する。

 B面は悪名高き「Leibstandarte SS MB」名義の作にも使用された、なかなかのりの良いインダストリアルである。「Genocidio 20」のあのヒトラーを始めとするナチス高官の演説のオーバーダブ…

 そうした悪いイメージもあるが、基調はゆったりしたインダストリアル・リズムにややハーシュな電子音群の浮上でなかなか乗れますう( ・∀・)ノ
 まあ近年のテクノとは違い、単調さは否めないが、これまた読書のBGMなどになかなかよろしい。このB面も左右の振り分けが明確だ。
 延々とこの調子がラストするが、- おっ妻もやっと起きてきたようだ - 食事を作ってもらわなければ - 一人ではトーストくらいしか作れないので(=゜ω゜)ノ 
 まあ手法は古いが最近までのテクノを聴きまくったテクノ上級者の方は、この毛色の変わった本作を聴いてみてはいかがでしょうか?
 ★4つ、といったところ。

 さて今日から明日にかけては無線のコンテストがある。入賞を目指しているので、普段は最も熟睡している真夜中の3時4時まで無線室(シャック)に篭ることになりそうだ。それまでは食後に体を気遣って徒歩で大型書店まで行って、普段あまり使わない足腰を使い - 仕事がデスクワークですから - ヘルス面にも気をつけよう。

  自宅書斎にて [y27dx]



Esplendor Geometrico-Madrid Mayo 1989 LAP18 SPK

2007-10-04 15:01:11 | Industrial EBM
Esplendor Geometrico-Madrid Mayo 1989 LAP18




 本日は池袋の某学校法人に出張。陽気もいい。駅からの散歩でいい汗をかく。
 裏道を通ったので途中ラブホ街を通過した頃、私の厄介なる主体が反応する。
 まあ今日は業務が目白押しで大変だが、明日はさしたる業務もないので、明日は出張後誰にも知られない秘密の時を - ただ一人の女性のみが知る クリプト - を過ごそうと思う(* ^ー゜)ノ

 食事会の最中に珍しい知り合いと遭遇、お互いの近況などを話して勤務地に参り、今頃コーヒータイムをとりバナナバウムなど食べながらE.G.ことEsplendor Geometricoを聴いている。

 1989年と言えばこうしたインダストリアル・EBMの第2次?大ブームの頃でもありEGの本作も当時のその手のユニットとシンクしている。

 まあちょっと毛色の変わったインダストリアルです。例のごとくまずボーカルがない。後はこのスペイン人独特のなんと言うか金属質なドラムン・ビート、スピード感はないな。まあゆったりしたリズムと構成です(´-`).。oO

 この弱小LAPレーベルからは他にもEGの作品がリリースされており、後1,2本は自宅にあるはずなので気が向いたら紹介します( ゜∀゜)ノ

 この頃のEGはバックアップを取らず処分してしまったので内容は忘れたが「Mekano-Turbo」と言ういかにもテクノ・インダストリアルっていうアルバムを出し、その後はM.S.B.との競作「Control Remoto 」アルバム(これは良かった。EGよりM.S.B.のダンス・チュ-ンが)を出したりと、いわゆる脂の乗った時期だったのでしょう。しかしこのバナナバウム美味しいなあ( ゜∀゜)ノ

 先ほど「ゆったりした」とエクリしたが「Trans-Umma」あたりはなかなかスピード感あるリズム・ビートが展開されている。

 ボーカルがないのがEGの特徴の1つかな。刻まれているリズムは最近のテクノやグリッチ・IDMと比べると至ってシンプルです。たまにはこうしたシンプルなリズムもいいっかなー で観客の拍手。

 B面もあるが今日は大変急がしのでこの辺でヾ(^-^;)

  職場にて [y27dx]

Autechre-Basscad EP 1994 Warp オウテカ

2007-10-03 15:28:53 | Ambient Techno
Autechre-Basscad EP 1994 Warp




 本日は長ーい定例会議の後、今頃勤務地へ。自分より知性の劣る奴(そういう奴が席次では上なのだ!)の下手な議事進行に、非常にイライラしている。
 リタリンでも服用したいところだが、持参していないのでアモキサン、プロマゼパムをPZCで効き目を増強して服用する。

 で今ブレンドを飲みながらオウテカを聴いている。

 本作は久しぶりに聴いているが、なかなかアンビエント感がありいいではないですか( ゜∀゜)ノ クスリも効いて来たのか、イライラ感はだいぶ収まり多少ですがほのぼのとしてくる(´-`).。oO

 [2]「Beaumonthannanttwomx」がIDMなリズムにアンビエント電子音の浮上で気分が落ち着く。まあ宮遣えの身は楽な様でもあり、また大変でもある。明日の糧のために仕方なくやっている訳ではありませんが… でリズムが漸減しアンビエント音の浮遊で終わるのは初期オウテカのエクリの通りです( ・∀・)ノ

 「Seefeelmx」「Basscadet (Tazmx)」と初期オウテカの作風どおりの展開でいい感じ。[4]のリズムは最近のグリッチではなく自然にヾ(^ー^)ゞダンス出来る、素敵なダンスナンバーでもあります。これいい(≧∇≦)bなあ、ちょっと哀愁感…

 そしてラスト「Basscadubmx」のスペーシーと言うかなんと言うか摩訶不思議な電子音にオウテカ流IDMなリズムが刻まれている本作が酉だ。

 本作はジャケットのアートワークもいいセンスしていますね。オウテカのアートワークはいい!

 午後はそれほど過密なスケジュールでもないが、明日は出張と業務が目白押しなので今日出来ることは明日の分まで出来るだけ終わらせよう。まずはコーヒーをもう1杯とマドレーヌをおやつに食べて。

  職場にて [y27dx]

 

Bauhaus-The Sky's Gone Out 1988 Beggers バウハウス

2007-10-02 13:35:32 | Ele Pop New Wave
Bauhaus-The Sky's Gone Out 1988 Beggers




 本日は出張で某学校法人に行き軽い食事会に参加した後、勤務地へ。
 頂き物の和菓子、喜津屋の「栗菓子」と「風味逸品」を食べアイシーンを1本吸いブレンドを飲みながら、Bauhausを聴いている。テクノではない、まあNew Waveってことでカテゴリーを1つ増やす。まあこの手作品は殆ど持っていませんが( ゜∀゜)ノ

 まあ何て事のないダーク・ウェーヴが展開されている訳ですが、オリジナルはアナログ盤だったようで80年代の前半の作品か?
 ゴシック調の曲も浮上する。まあ1980年代の雰囲気は感じ取られますねー。
 本作は自分で選択したと言うより「これいいですよ!」と薦められて購入してみた作品で、実はBauhausと言えば本作しか知らない( ・∀・)ノ

 そんなことで前半は何となくかったるいなー 出張先で10時過ぎくらいにうとうとと舟を漕いでしまったが、また少し眠気が… 昨夜はベゲタミン、アモバン、ベノジールと睡眠導入頓服(重いの!)と通例の薬しか飲んでいないのだが、何か眠気が… この手のジャンルのはやはり合わないのか? やはり電子音の浮遊やメカニカルなリズムを刻むテクノやインダストリアルでないと駄目か…

 ただ後半「The Three Shadows 」1~3はなかなかいいですね。哀愁感ではないな、寂滅感とでもエクリしようか、静かなダーク・ウェーヴの表出はなかなかです。
Part II ではprostitution等とエクリされているが、仰々しさはなく分をわきまえた控えめのボーカルがクールではありませんか。そうか、この曲のために保存しておいたのか、と通過した鬨を振り返る。

 でPart III へと繋ぐ。

 ネオフォークと言っていい「All We Ever Wanted Was Everything 」なんかも現代のテクノとはテクニック面は比較にならないが、何か懐かしい気分に浸れる。

 「Exquisite Corpse (非常に美しい屍骸)」は昨日読了したデリダのエクリを思い起こされる。- ハイデガーの「存在と時間」を批判的に検証した重要な「死」についてのエクリチュールである- 「死」とはいったい何なのか、やはりよく分からない。その不明な死について皆あれこれと思考してエクリしたりする訳ですが…

 本作まあ後半は良かった。ただしテクノでは全くないのでご了承くださいね。

  職場にて [y27dx]

Aphex Twin-On 1993 Warp エイフェックス・ツイン

2007-10-01 12:42:30 | Abstract Electronica
Aphex Twin-On 1993 Warp




 いつの間にやら10月になってしまった。歳月が宇宙速度的に加速化する。
 月初でもありばたばたして、先ほどファミレスデパスタを食べて来てアイシーンを1本吸い、自宅から持参したコロンビアを飲みながら天才リチャード=Aphex Twinの名作を聴くとする。以前US Sire盤を紹介したと思うが、このWarp盤とは曲やジャケが異なる。Sire盤のオーダーは
1 On (6:49)
2 73-Yips (4:13)
3 Xepha (5:33)
4 On (Reload Mix) (7:07)
となっている。

 で「On」の素晴らしく美しいピアノの旋律に始まり、リチャードお得意の破壊暴力的なIDM重低音ビート☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 いやーいつ聴いてもいい(≧∇≦)b ですね!本作を聴かずしてテクノを語る資格はなし、と断言できますね ( ゜∀゜)ノ この「On」からしてSire盤とは微妙に異なり、こちらのWarp盤はプレイタイムが(7:12)である。
 まあ月曜から聴くには打ってつけの名曲で、気分が爽快(´-`).。oOに

 [2]「73-Yips 」麻痺させられるアポリアの諸々のトポスに対する忍耐をできる。
 そういえば今日から小泉の郵政民営化のスタートですね。入金確認のため郵貯のネットにアクセスしたがシステムの不具合か、アクセスが多すぎるのかなかなか肝心のページが開かず、しばらく諦める。忍耐性はありません、気が短いので…

 [3]「D-Scape 」も「On」風にピアノの旋律にIDM・ビートと言う表徴で美しい作品だ。こちらの方がダークなテイストで、リチャードの才能の様々な面が体験できる( ・∀・)ノ

 でラスト「Xepha」でグリッチって程でもないか、まあIDMなリズムでヾ(^ー^)ゞダンス 

 いやーすがすがしい気分になりましたー\(^o^)/ どうも午前中は前日の薬の残滓があるようで、少々の眠気がありましたが、この時間になると決まって元気になってきます。

 さて、もう1回本作を聴きながら月間と週のスケジューリングをしよう。

  職場にて [y27dx]