毎日が山のこと

最近の山歩きの記録はもちろん、作ってみた山行プラン、過去の山歩きの記録も順次掲載中です。

雪の筑波山(2022年1月6日)

2022-01-12 10:16:25 | 山日記

1月6日は関東南部はこの冬はじめての積雪となった。

ハイキングの会として筑波山に出かける計画だったのでどうするか相談されたが、筑波あたりではちらつく程度だろうと判断して実行することにした。

一人が雪はいやだと参加をとりやめたが、残り6人で出発した。

TXのつくば駅からシャトルバスでつつじヶ丘へ。

だれでも知っている有名なハイキングコースなので写真は要所のみ紹介する。

つつじヶ丘を登り始めてしばらくして振り返ると霞ヶ浦が見える。

名前から行っても初夏にはつつじがたくさん咲くのだろうが、その季節には来たことがない。

病気をしたりしてしばらく歩いていないメンバーもいるのでゆっくりと登った。

途中の弁慶茶屋跡で休憩。するとわれわれ同様の年配者のグループが神社のほうから歩いて登ってきた。

そこを出発するとすぐに有名な弁慶の七戻りの岩場。

途中も大幅に割愛して、これは出船入船の奇岩。割れた花崗岩の下部がたしかに船のように見える。

女体山山頂に近づいた頃から雪がちらつきだしだ。

岩の上が白くなり始めたので足元に気をつけながら登る。

山頂の岩場は柵で囲われて入れなくしてあった。たしかに雪があると少し危ないかもしれない。

楽しみにしていた展望は、降りはじめた雪に隠されてしまった。

記念撮影をし、山頂の神社にお参りをして、ロープウェー駅への分岐の広場で昼食とした。

昼食中にもどんどん降ってきて、あたりが次第に白くなってきた。

当初の計画は元気な人は御幸ケ原から歩いてくだる予定だったが、雪がますます強くなってきたのでケーブルを利用することにして御幸ケ原へと出発。

御幸ケ原も一面白くなっていた。

ケーブルカーだと楽ちんだ。ただし、コロナ対策で窓が開いていたため歩いている時よりも寒かった。

ケーブルカーの宮脇駅からくだって筑波山神社へ。

立派な社殿。お参りの人のためにテントがしつらえてあった。

雪の大杉。雪は止む気配もない。

予定よりもだいぶ早く帰ることになったが、寒い時期なのでこれくらいでちょうどよかったのかもしれない。

雪は降り続き、結局予報以上の大雪になった。

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途中までの明神ヶ岳年末山行(2021年12月29日)

2022-01-09 09:14:10 | 山日記

昨年末の納の山行は、予定通り箱根の外輪山、明神ヶ岳に大雄山最乗寺のほうから登ったが、メンバーの体調不良があって途中の足柄林道から引き返して終了となった。

マイカーをお寺の大きな駐車場にとめ、境内の門の前から尾根へと登り始める。

途中に石碑があるらしく、そこまでは立派な石の階段が続いていた。

が、その後の山道は無残にくずれ、荒れ放題という感じだ。

ここはまだましなほう。土が柔らかいせいだろうが、雨によって削られて、木の根が浮き上がり、岩石がころがっている。

尾根の側面の急斜面を登りきれば、あとは写真のようなゆるやかな森の道が続く。

すぐに石仏も並んでいた。観音様らしい。10体以上あった。

歩きやすい道だったが、足柄林道の手前の法面のところは、出発点の急斜面と同様に道がくずれてえぐられていた。

林道に出たところでメンバーの一人がめまいを訴えた。そこで、今回の登山は中止と決断し、林道の日当たりのいいところを選んで休憩し、同じ道を引き返した。

この日はおだやかな好天だったので、もったいないから車で足柄峠まであがって富士山をながめ、それから帰宅したのだが、なんと東名高速が事故渋滞。

大井松田インターからはいってすぐに渋滞がはじまり、なんと次の秦野中井まで1時間半もかかってしまった。

足柄峠に寄り道等しなければ巻き込まれなかったのだが、先のことはだれにもわからないので、仕方の無いことだ。

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