毎日が山のこと

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奥武蔵、大霧山(2024年11月16日)

2024-11-17 14:43:28 | 奥武蔵・秩父の山

官ノ倉山に出かけたあと中2日おいて、ハイキングの会の行事として奥武蔵の大霧山に出かけた。

前日から天候がくずれ、この日は曇り。でも昼間は大丈夫そうなので決行とした。

 

小川町についてバスを待つ間に、駅前のお店で薄皮饅頭や草餅を買い込んだ。

小川町に来ると私はいつもこの店で饅頭を買う。

私が勧めたのでみんなもそれぞれ買い込んだ。

 

白石車庫行のバスを橋場で降りて、高原牧場に続く舗装の車道を歩き、途中からショートカットの山道に入る。

 

ふたたび舗装の道にでたところで急に雨が降り始めた。

あわてて傘をさし、合羽を着こんだ。

 

でも雨が降ったのはこの時だけで、それのほんの数分間。

バス停を出てから45分ほどで登山道の入り口に到着。傘や合羽をしまい込む。

このあたりは栗和田というところで、緩やかな山の斜面に農家が点在し、観光トイレもある。

 

しばらくは、畑や墓地にむかう道を兼ねているので舗装されているが、やがてヒノキ林のみちになる。

 

ところどころ落葉樹林もあって急に明るくなったりする。

 

登山道にはいって27分のところに石の観音像がある。

後背に赤い毛糸の帽子がかけてあった。お地蔵さんなら頭にかぶせるところだろうが、後背がじゃまをしてしまう。

観音様は頭髪を結って髪飾りもしているので帽子は似合わないと思うけど。

 

そこから数分で粥仁田峠を通る車道にでた。

あたりが急に秋色に染まってきた。

 

11時3分、粥仁田峠から大霧山へとむかう。

 

大霧山へとむかう尾根道は落葉樹の樹林で、足元はたくさんの落ち葉が敷き詰められている。

 

10数分登ると左手が開けて先ほど通った栗和田地区の家々が見下ろせた。

南東に向いた緩やかな斜面に点在する家々。

 

大霧山は頂上が近づくとヒノキ林があらわれるが大部分落葉樹林なので秋らしい色に包まれた山歩きだ。

少し日が差してくれると黄葉が輝いてくれるのだけど。

 

11時45分、ほぼ予定通りの時間で山頂に到着。

見下ろす秩父盆地には雲が雲海のように広がっていた。

 

曇り空なので遠くはもやってしまい、赤城山や浅間山、両神山も見えなかった。

 

持ってきた昼食や駅前でかった饅頭を味わった。

山頂は40分ほどで切り上げ、下山開始。

 

下りの方が自然に黄葉が目に入る。

 

葉を落とした大木と背景の黄葉。

 

灌木の黄葉もきれいだ。

 

粥仁田峠に戻ってきた。

あとは同じ道を下るだけなので省略する。

 

14時6分に橋場のバス停に到着。バスは20分なのでちょうどいいタイミングだ。

 

駅前で買ったお饅頭がおいしかったので帰りにお土産にと思ったが、残念ながら売り切れ。

かわりに芋羊羹を買い込む面々。

 

この日は一時的に雨に降られたものの、その後は大丈夫だった。

でも山頂では遠望がなく、武甲山も上部が雲に隠れていたのが残念だった。

それに中2日の山歩きだったので、帰りの電車の中でかなり眠かった。


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