表題の写真は、苗場山頂上に向かってつらい登りが続く雲尾坂
百名山遠征登山の2日目、苗場(なえば)山 2145m
昨日記事~「山上のお花畑」からの続編です。
お花畑は「神楽ヶ峰」から一旦下った鞍部で
これから苗場山の頂上に向かって登り始めます。
結構整備された登山道の登りの途中
展望が開けた場所(峠)に出ました。
ここから頂上に向かって一気登りの急坂が待っています。
↓展望が開け雲尾坂の峠?(この写真は坂の途中から振り返り撮ったものです)、
ここから頂上は写真の手前方向になります。
↓峠付近から振り返れば、先ほど登って来た(お花畑方面から続く)登山道
雲尾坂の前方には、目指す「苗場山の頂上」
見上げれば、ガスの中にうっすらとまるで槍の穂先のような尖峰が・・・
↓ ガスのなかの頂上に向かう
↓坂を登りながら右手方向の展望 一瞬でしたが青空も見えました。
↓雲尾坂の急な登りがまだまだ続く
↓頂上はもうすぐ~頑張れ 下を覗けば素晴らしい絶景
そしてついに坂を登り切ると~あっと驚き
下から見上げた時、すごい尖峰かと思った頂上は
テーブルマウンテンと呼ばれる様に、広大な平らな湿原が広がっていました。
↓ガスの中、頂上の湿地帯
頂上はこの奥、木道を歩いて5分くらい
↓これは「ツクシショウジョウバカマ」?、九州では3月に咲くのに・・・
↓湿原には・・・
そして 11時20分ころ
登り始めておよそ4時間で頂上に着きました。
↓頂上には、先客の「高校生」達が大勢
夏休み中の合宿訓練かな?、私たちとは別のルートで登ったそうです。
頂上の標柱
↓
頂上には、有人の山小屋あり、宿泊も出来るそうです。
庭のテーブルで昼食としました。
昼食中には、すっかりガスも晴れて素晴らしい眺望が楽しめました。
↓
12時00分に下山開始
不思議ですね、標高2000m以上の高地にこの広大な湿原
下山中はガスが晴れてすっきり
苗場山山頂の湿原を見渡すことができました。
↓
↓そして再びお花畑へ
何度みても素晴らしい
↓下山中のお花に癒されながら、登りと同じルートで下山
登山口の駐車場には15時20分着
昨日の巻機山も12時00分下山開始で到着が15時20分でした。
結局今日の苗場山(2145m)は、昼食時間を除くと
登り 4時間05分
下り 3時間20分
昨日の「巻機山」とほとんど同タイムでした。
今日は、(昨日の)疲れが残っていたのは否定できないと思います。
しかし私的には、体調は昨日よりは上向いてきました。
雷雨予報のなか、
全く雨にも降られず無事に登山出来て本当に良かった
駐車場で、クールダウン体操している時
なんと急に雨が降り出し、あわててバスに駆け込みました。
とたんにすごい勢いの大降りとなり、まさに危機一髪でした。
神がかり的な幸運に恵まれた思いと、またお花畑にも満足して
今日の苗場山登山の良き思い出になりました。
これから雨の中、バスで群馬県に移動し
明日は、いよいよ「武尊山(ほたかやま)」です。
続編は、また明日の記事で・・・(K)
霧中行軍も写真になると雰囲気が出るものですね。
ゴルフでもいえるのですが、雨の日は鬱陶しいのに霧のためキャディのいう通りにショットすると好いスコアで
廻れることがあります。雨は、功罪半ばするものです。
「パール富士」と「ダイヤモンド富士」は、報道を引用したものですから、これらを自分のカメラで撮ってみたい
ものです。
波しぶきの向こうに浮かぶ白き高嶺の構図は、偶然に撮れたものですが、狙って出向いてもあれほどの波と
富士に出会えません。ただ、お寿司とお酒は逃げずに歓待してくれます。
(iina)さま
日本海側から雨雲がどんどん流れ込んでいる気象条件の中で・・・
登山口に出かける時も雨、下山したのを待って大雨
登山している間の8時間余りだけ全く降らなかったのは、今考えても不思議な出来ごとです
おかげ様で、霧に隠れる山もまた風情が有って良いものでした。
「蓮」
蓮の花は、お釈迦様を連想してしまう~高貴で不思議な魅力を持っていますね
花と小人さん(妖精)は相性が良いというか
メルヘンの世界に誘われます。
磯釣りの竿も一番、電気の通りやすいカーボンで出来てますので要注意です。
下山後に、降り出して幸運でしたね。事故がなくてよかったです。
韓国の登山者が、ガイドも付けずに、又、スケジュールもあるでしょうが、山小屋の人の忠告をも無視して、悪天候の中登山続行して事故にあってますが、わざわざ、死にに行くようなも
のです。
山を簡単に考えてるのでしょうね。大工さんからすると、考えられません。漁師の格言に「海に度胸は、いらない」の言葉は、山にも、通用すると思います。十分に気をつけたいものです。
最後の花の名前がないですが、綺麗な花ですね。午後から、霧も晴れて景色も良く、気持良い登山になった事がなによりでした。
毎日暑い日が続きますが、暑い中でのお仕事ご苦労様です。
雷雨注意と言っても新潟の広い県内の事で・・・
昨日(7/30)記事の本文でも述べましたが、現地でしっかり確認し判断しました。
雨雲・雷雲の心配はないとのことで登山にふみきりました。
決して無茶をしたわけではありません。
雷の怖さは理解しているつもりですから・・・・
>韓国の登山者が・・・山小屋の人の忠告をも無視して・・・
昨年北アルプスでも、雷がなっているので山小屋の人がとめたけど
そのまま登山を強行し落雷に合った事故のこと思いだします。
やはり、専門家の意見は尊重するべきで、無理せず楽しい登山に心がけたいものです。
>最後の花の名前がないですが・・・
上が「○○シオガマ」、下は「イワカガミ」だと思っています。
イワカガミの群生は九重山系でたくさん見られます。
夜遅い時刻にお疲れのところ、ありがとうございました。
登山の間のみ、雨が全く降らなかったのは、仙人の呪法をつかったのでしょう。
(iina)さま
前夜のTVの天気予報番組を拝見していると
これはもうすごい雨を覚悟せざるを得ない状況でしたが・・・・
本当に不思議です。
ガスの中の山風景は、幻想的でいいですね
「アート・ヘアー」
ぎゃ~頭にトカゲ
カミに見放されたら出来ない芸術ですね