昨日記事「夏の山野草を求めて扇ヶ鼻」のからの続編です。
久住山系に秋の訪れを告げるかのように満開のマツムシソウ。
表題の写真(奥は扇ヶ鼻頂上)~「♪~月見草の歌」から
思い出の丘、花の丘
・・・・
じっと眺める足元に
ほのかににおうマツムシソウ
今日は、登山開始時は青空が広がっていました
立秋を過ぎても感覚的には、草原にも秋の気配が感じられません
そんな中でも草花は賢く
もう秋の装いを予感するかのようにマツムシソウが風に揺れていました。
扇ヶ鼻山頂・直下の草原
↓
これから扇ヶ鼻頂上に向かいます。
↓
扇ヶ鼻のゲート岩を通過すれば、そこは頂上
↓
花は例年に比べると明らかに減少しているようですが
可憐な花咲く大自然のお花畑に満足でした。
これから扇ヶ鼻頂上へ
頂上の状況は、また次回になります。
詳細なるご解説を頂きましてありがとうございました。
>出来れば花の根元まで撮影出来れば良かったですね。
お花ばかりに着目してましたので、根っこの方までは考えもしませんでした。
今年これからまだまだマツムシソウに出会える機会はあると思いますので
そのようなことを念頭に写真を撮ってみたいと思います。
>「マツムシソウ」の特徴は根元の葉が「ロゼット」と呼ばれる形状になることです。
そう言われればそうだったかなア~という気がしてきましたが・・・
今度じっくり観察してみようと思います。
また良く目にする「ハルジオン」と「ヒメジオン」のことも含め
いろいろなことを教えていただき
ありがとうございました。
>自然が何かを訴えている気がして気になります。
山岳や山の草原に咲く花類が、毎年減少してきているのは事実だと思いますし、登山ではそれを実感します。
気象や環境の変化と、そして鳥獣による被害も増加していると思います。
「どげんかせんといかん」と思うのですが・・・何か良い手立てはないものでしょうか
美しい自然がいつまでも守られてほしいものです。
風流な心なのかはよく分かりませんが・・・
やはり人知れず野に咲く花に惹かれます。
>地名に「花扇ヶ鼻」と鼻なつくのは珍しいです。九州に特有の地名でしょうね。
阿蘇の外輪山だけでも「鼻」の付く山が8つ(座)あります。
今年の5月「妻子ヶ鼻」に登ろうと思いましたが「登山口に着いて車を降りたら、なんと急に腰が痛くなり
とうとう登山諦めて、仙酔峡のミヤマキリシマ観賞に変更しました。
↓その時の記事がこれ
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa_trek/e/2f402f6ec779005ea1a6ace0e8305084
その後しばらく痛みありましたが、病院に行ったら原因は思っていたとうり「加齢のせい」でしたが、現在は大丈夫です。
~結局、海岸の岩場とかには「・・鼻」が多いようです。
尖った岩場、出っ張り・・・等を現す言葉でしょうね
「笑撃1000中のベスト」
選ばれました33作品ですね
さすがにどれも素晴らしい~よくまあこんなビックリ仰天画像があるものですね
何度拝見しても笑える傑作ぞろいでした。
今後また、笑撃の1000オーバーも楽しみにしています。
薮状になっていて難しいのでしょうが、出来れば花の根元まで撮影出来れば良かったですね。
「マツムシソウ」は「マツムシソウ科」「マツムシソウ属」の越年草で、日本の固有種。
園芸品種で広く出回っているのは「セイヨウ・マツムシソウ」で「スカビオサ」と呼ばれている花。
「マツムシソウ」の特徴は根元の葉が「ロゼット」と呼ばれる形状になることです。
いわゆるタンポポの葉のように地上に張り付いて広がる葉の形をとります。
茎の途中にも葉が付くので、気付きにくいですね。
雑草として良く目にする「ハルジオン」もこの「ロゼット」と呼ばれる地面に張り付く葉を有します。
見た目が近い「ヒメジオン」にはこれが無いので識別方法の一つです。
この二種類の見分け方は他に、茎が空洞の「ハル~」、蕾が下を向いている「はる~」などが有ります。
(K)様から、今年は花が減少しているとのお話を伺う度に、自然が何かを訴えている気がして気になります。
ときおり、山に咲く花々を撮ってブログにアップするのは、アクセントに使っていると思っていました。いまごろに
なって、気づきました。
鹿児島の指宿に長崎鼻がありますが、地名に「花扇ヶ鼻」と鼻なつくのは珍しいです。九州に特有の地名でしょうね。