
本日記事(写真・文章)は”Fさん”からの寄稿です
表題の写真は、大雪山系の主峰 旭岳(2291m)
北海道での7日目
実日は6/30のドライブ状況です。
今朝も快晴で~す。
今日は「旭岳」に行くので朝からウキウキです・・・(*^。^*)
完全な山バカで~す・・・(>_<)
道の駅をAM6:50に出発。
AM7:30発の旭岳ロープウェイに乗り姿見駅(山頂駅 1600m)へ・・・。
↓
駅舎を出た途端・・・ワー~キレ~イ!!!、真っ青な空に雪渓をまとった「旭岳」が。
快晴無風!どうしてこんなに天気に恵まれているのか・・・この先はもう言いません(-"-)
↓
今朝、道の駅を出る時は「姿見駅まで行って周辺の散策をして下りよう」と話していた
のですが、この光景を目にした後は・・・いつの間にか二人とも登山者の後に付いて
登山道を・・・登り初めていました・・・(笑い)
何せ登山の装備は登山靴のみ・・・、その他はナップザックにおにぎりとペットボトル。
まるでハイキングスタイルで、北海道の最高峰(標高2,291m)に登り始めました。
↓ 登山途中より
でも、快晴無風の天候と景色を眺めながらの登山はルンルンでした。
他の登山者を次から次と追い抜いて、僅か1時間50分で旭岳山頂に到着でした。
数年前の秋に、Kさん達と黒岳から縦走した時のことをいろいろ思い出しました。
黒岳山頂では快晴だったのに、途中の間宮岳→旭岳は大雨・ガスと散々だった(*´Д`)
今回はそのリベンジが出来て最高に気持ちが良かったです・・・\(^o^)/
頂上 2291mから
↓中央左のコウモリ状のピークが「トムラウシ」、
中央右のピークが「十勝岳」に成ります。
↓黒岳及び縦走路が見えるのですが・・・チョット分かりにくいです。
↓下山
姿見駅まで下山(約1時間20分でした)した後は、当初の目的だった周辺の散策をしました。
まだ多くの雪が残っており、その雪の上を歩いて高山植物の花園(エゾキバナシャクナゲ
・エゾコザクラなど)を楽しみました。
↓旭岳ロープウェイ 山上 「姿見駅」
その後は、旭川市に向かいコインランドリーにて洗濯を済ませ、秩父別町の道の駅
「鐘のなるまち・ちっぷべつ」まで車を走らせ、今夜はここで車中泊でした。
明日は留萌市に出て、また日本海を見ながら北上、サロベツ原野・オロロンラインを通り
稚内へ向かいます。
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8日目
実日は7/01ドライブ状況です。
今朝は、道の駅に立つ鐘楼の鐘でAM5:00に起こされました。
その鐘の音・・・凄まじかったです。しかも数分間も・・・。
その後は、流石に寝ては居られなかったです。
↓今日も行動開始
今日も素晴らしい天気で~す。
道の駅をAM7:00に出発。
留萌市を通り、また日本海を左手に見ながらの真っ直ぐな道に出て来ました。
とにかく真っ直ぐ、車はいない、道路の両側は草原(原生花園)、どこまでも!
途中、右手に大きな歴史を感じる大きな木造の建屋が・・・、案内標識を見ると
「おびら鰊番屋」「旧花田家番屋」・・・昔の大網元の家であった。
そお~この道は「にしん街道」なんです。
↓花田家
その後も、真っ直ぐな道が延々と続きます。
そして、天塩町からはこれまで以上に真っ直ぐな道・・・、有名な「オロロンライン」へ。
約50kmもの直線道路。
道路の両側は草原(サロベツ原野)がどこまでも続きます!
途中には、ずら~と並んだ風力発電設備も・・・、真っ直ぐな道には陽炎がたって
先が見えない程でした。
↓
そして、稚内に近くに成った頃、左手の海の上にうっすらと「利尻山」が・・・。
薄雲が掛かっていて本当にボンヤリでしたが見えて良かったです。
↓写真中央付近に・・うっすらと利尻山
稚内市に入った後は、先ず「ノシャップ岬」へ・・・風が強くて・寒くて・・・(*´Д`)
ここで、遅めの昼食を・・・「ウニ丼」を食べて(凄く美味しかったヨ~!・・・でも
余りにもウニが多く入っていて、ウンザリしてその後の道中ではもう食べようとは思いま
せんでした)、稚内の道の駅に移動して、港の「ドーム型防波堤」を観光しました。
その後「宗谷岬」まで足を延ばし、引き返して稚内の道の駅で車中泊でした。
「ノシャップ岬」「宗谷岬」・・・どちらも寒かったあ~・・・(*´Д`)
↓日本最北の地
明日は稚内からフェリーに乗り「礼文島」に渡ります。
(F)
牧草ロールに真っ直ぐな道路。
東京では中々見られない風景を堪能させていただきました。
このところ多忙で、ネットを見る余裕がなくなっております。
もうすぐお盆、つかの間の静けさが訪れるのでしょうか。
もっとも、私には帰る故郷はございませんが。(笑)
6日には会議を2つサボって、歌舞伎座に芝居見物に行って参りました。
一日三回公演の夜の部「狐狸狐狸ばなし」は現代語での上演。
面白可笑しく演じられる「間男話」に男女の焼き餅と幽霊騒動が絡み、終始客席は笑の渦。
中村扇雀、中村橋之助の中堅どころがしっかり。
昨年末に鬼籍入りした「中村勘三郎」の二人の息子、中村勘九朗・七之助兄弟が実に見事な演技を披露。
大物役者を次々失った歌舞伎界ですが、次代を担う若手が、確実に育って来ていることを実感致しました。
来月9月は夢枕獏の新作歌舞伎「陰陽師」
市川染五郎、市川海老蔵、尾上菊之助の若手人気三人衆に片岡愛之助、中村勘九朗・七之助。
若手人気役者総出演での「新橋演舞場」公演。
何が飛び出すか、今から楽しみです。
小椋佳さんの「盆帰り ♪」初めて知りました。
小椋佳さんといえば、あの澄み切った声で素晴らしい歌唱力
私は「潮騒の詩」「シクラメンのかほり」「少しは私に愛をください」・・・等懐かしく思い出しました。
Fさんが本文でも触れられてます様に
私も旭岳には登山したことはあるのですが・・・
もの凄い風雨の中の頂上だったので、今回再チャレンジされたFさんの写真には感動しっぱなしです。
もう一度登ってみたいと強く思います。
>歌舞伎座に芝居見物に
なかなか私には縁遠い文化ですが、さすがあQさまはすごいといつも感心しています。
詳しい内容まで・・・ありがとうございました。
TV等でも拝見する名だたる歌舞伎役者が大勢登場するのですね
そのような役者さん達が目の前で演じるお芝居には、やはり興奮してしまいそうです。
一度拝見してみたいものですが、なかなか機会が有りません。
雪をとかそうとするかのような緑の峰々は、テレビ世界遺産で眺めるヨーロッパのアルプスのようです。
これほどの眺めを一網打尽にできる旭岳が最高峰で標高2,291mなら登れそうな気がしました。
利尻と礼文とは、最北の地の浜辺を歩くと、妖精たちがメルヘンの世界を創っていそうです。
私事ですが数年前
黒岳から縦走して旭岳頂上へ、その後「姿見駅」からロプウェイで下山しました
今回、(F)さんは逆コース
姿見駅から旭岳頂上に登られたようですが・・・
標高差690m、それも良く整備された登山道を登るためハイキング気分で登れると思います。
このような青空の中
大雪山系の雄大さを味わい、眺めながらの登山は最高でしょう。
ただし、私も経験しましたが・・・出発時たとえ青空でも天候の急変が有ります
晴れから一転暴風雨という事を経験しましたので、やはりしっかりと登山の装備で登る必要あります。
iina様には、ぜひお勧めしたい登山ルートだと思います。